アメリカの左傾メディアは「安倍はタカ派のナショナリスト」と、いかにも安倍氏が軍国主義者に近いような評論を打ち上げ始めています。

しかし「タカ派」とか「ナショナリスト」というのも、意味がありそうで、ないようなレッテル言葉として使われる場合が多いですね。

 

「国家の防衛には軍隊が必要だ」

と日本でいえば、間違いなく、「タカ派」、しかも「危険なタカ派」と断じられます。しかし中国でも韓国でも自国の防衛に軍隊が必要なことはあまりに自明とされています。上記の発言もごく普通のことでしょう。国際的には常識とされる言明なのです。

 

「私は祖国を愛する」

この発言も日本でなされれば、「ナショナリスト」、多くの場合、「危険なナショナリスト」というレッテルの対象になるでしょう。しかし国際的にはこれまたごく普通の態度であり、感覚です。

 

こうみてくると、他の諸国でなら、ごく普通のことを日本だけが主張すると「危険なナショナリズムの高揚」などと、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストは評する、というパターンが明白となります。左傾、リベラルの大手新聞のまるでパブロフの犬のような反応です。

 

もっとも同じアメリカでもブッシュ政権寄りの人たちは日本や安倍氏に対して、こんな見方はしません。「憲法改正は日米同盟の障害を除去する」という具合です。とくにブッシュ陣営でなくても、保守派、中道派とされる人たちもほとんど、こちら側の対応です。

 

こうみてくると、日本が他の諸国がすべてしていることをしようとすると、「危険」だと非難する側と、「歓迎」する側と、その違いは日本や日本国民を信用するか否かにかかてくるようです。

 

これからのアメリカの一部での「安倍たたき」を思って、その背景に光をあててみました。