記事情報開始■いわゆる「慰安婦」問題では米国の「識者」たちが日本をいよいよ悪者にして、侮辱の限りを尽くす言辞を吐いています。
彼らの日本糾弾の矛盾点について、書きました。
産経新聞の「緯度経度」コラムです。
「緯度経度」 ワシントン・古森義久
対米不信招く慰安婦問題
「慰安婦」問題が日米両国間でなお波紋を広げている。現在の日本の政府や国民が60余年前の出来事を理由に突然、被告とされ、米国の議員やマスコミの一部が検事と裁判官とを兼ねて、断罪する。だがその罪状がはっきりしない。慰安婦という存在よりも、慰安婦について米側が求めるのとは異なる見地からいま語ることを悪とする言語裁判のようなのだ。その背後で日本側では日米同盟を最も強く支持してきた層の対米不信が広がりそうである。
いま慰安婦問題が論議を招くことのそもそもの原因は日本側にはまったくない。慰安婦について日本側で最近、新たになにかがなされ、語られたということはない。ひとえに米国議会下院に1月末、慰安婦問題で日本を糾弾する決議案が民主党マイク・ホンダ議員らによって出され、2月15日にその決議案を審議する公聴会が開かれたことが発端だった。
同決議案は「若い女性を日本帝国軍隊が強制的に性的奴隷化した」と明記して、日本軍が組織的、政策的に女性を強制徴用していたと断じ、日本政府がその「歴史的な責任を公式に認め、謝罪すべき」だと求めていた。
この時点では米国のマスコミも識者、研究者もこの決議案も慰安婦問題も論じたり、報じたりすることはなかった。ところが3月1日、安倍晋三首相が東京で記者団に同決議案にどう対応するのかと質問され、一定の発言をしたことから米側での反響がどっと広がった。安倍首相は軍による組織的な女性の強制徴用の証拠はないことを強調し、その点で河野談話には欠陥があることを指摘しただけだった。
だがこの安倍発言は「安倍は戦争セックスに関する日本の記録を排除する」(ニューヨーク・タイムズ)として安倍首相が軍の関与をもすべて否定したかのように米側では報じられた。米側ではここから慰安婦問題はすっかり「安倍たたき」の形をとって、輪を広げた。このプロセスでは肝心の慰安婦決議案に対しての米側のマスコミや識者たちの態度は支離滅裂であることを印象づけた。
米国の安倍たたき勢力は慰安婦問題に関しては河野談話を絶対に撤回や修正してはならないと主張する。シーファー駐日米国大使にいたっては、「河野談話を修正すれば、破壊的な結果が起きる」とまで語った。河野談話の価値を認めたわけである。そうであれば論理的には河野談話が保持される限り、慰安婦問題はOK、慰安婦決議は不要ということになる。だが現実は異なる。
そもそも米側は日本に一体、どうせよというのだろうか。一方で河野談話を絶対に保持せよ、と求める。だが他方では決議案を読めば、河野談話が保たれても、安倍首相も同談話についてなにも述べなくても、日本の対応はなお不十分ということになる。
いまの米側からの日本糾弾はそもそも事実を究明しての批判なのか、それとも単に道義上の説教なのか、区別できない。日本側の最大唯一の主張は、日本の政府や軍隊が政策として組織的に各国女性を強制徴用して、これまた一貫とした方針として将兵へのセックス奉仕を無理やりさせていたという証拠はどこにもない、ということだろう。
この点の論争には事実の提示が欠かせない。だが米側は具体的論拠となると、「歴史家たちは女性20万人もが拘束され、日本軍将兵がその拘束に参加した、と述べている」(ワシントン・ポスト)という範囲の記述で終わってしまう。そしてそんな細かな点で争うよりも、全体の悪を認めよ、と、急に事実関係を論議の枠外に押し出して、道義の議論に転じてしまうのだ。自分たちは過去も現在も一点の非もないかのごとく、高い道義や倫理の頂上に仁王立ちとなり、はるか下方の日本を見下して、講釈をする、というふうになる。
そもそも一主権国家が他の主権国家がからむ60余年前の一行動をとりあげ、いま目前で展開される自国や他国の不祥事や悲劇をすべて無視して、その国家を責め続けるというのは異常である。ましてその2つの国家が同盟国同士であれば、ますます奇異となる。とくに日本側では対米同盟の堅固な支持層というのは、自国の国益や国家意識、さらには民主主義、人道主義という普遍的な価値観を強く信奉してきた国民層だといえよう。
米国が慰安婦問題で日本側をたたけばたたくほど、まさにこの層が最も屈辱や怒りを感じ、同盟相手の米国への不信を強くするのだ、ということは米側に向かっても強調したい。
コメント
コメント一覧 (113)
そんなものは無理です。当時の当局ですら
「是等婦女の募集周旋等の取締にして適正を欠かんか帝国の威信を毀け皇軍の名誉を害ふのみに止まらず銃後国民特に出征兵士遺家族に好ましからざる影響を与ふると共に婦女売買に関する国際条約の趣旨にも悖(もと)ること無きを保し難き」や
「支那事変地ニ於ケル慰安所設置ノ為内地ニ於テ之カ従業婦等ヲ募集スルニ当リ故ラニ軍部諒解等ノ名儀ヲ利用シ為ニ軍ノ威信ヲ傷ツケ且ツ一般民ノ誤解ヲ招ク虞アル」
と懸念していた軍の組織的買春関与で
「意思に反した売春があった」という女性が出てきたのですから。
「是等婦女の募集周旋等の取締にして適正を欠かんか帝国の威信を毀け皇軍の名誉を害ふのみに止まらず銃後国民特に出征兵士遺家族に好ましからざる影響を与ふると共に婦女売買に関する国際条約の趣旨にも悖(もと)ること無きを保し難き」や
のつづきは、「保し難きを以て旁ゝ(かたがた)現地の実情其の他各般の事情を考慮し爾今(じこん)之が取扱に関しては左記各号に準拠することと致度依命此段及通牒候 」
題が「支那渡航婦女の取扱に関する件」しかもこれ、警察の資料じゃないですか。当時の警察はがんばってたという証拠でしょう。
http://www.bekkoame.ne.jp/~yamadan/mondai/rmal14/react785.html
検索一発でわかるような、意味不明のこと書かないでくださいよ。以後無視しますので。。。ひょっとしてハンドル変えたんですか。mo...
内地の警察はね!
でね、警察の黙認があったおかげで本国から売春婦の供給を受けられた
日本軍の組織的買春関与と違って、
第二次大戦の連合軍では、売春が違法な本国から売春婦の供給も
受けることができずに現地軍が独伊軍の売春宿を利用したにとどまった
ことからも日本軍慰安所制度は米韓両軍の買春関与の走りをなすものです。
「では、どうすれば現状を打開できるのか。それも、dignityを保った形で。」が無理だという理由を書いただけですよ。
「意思に反した売春をさせられた」という女性が出たことによって
「是等婦女の募集周旋等の取締にして適正を欠」いてしまって、
つまり失敗だった「婦女の募集周旋」によって、
「帝国の威信を毀け皇軍の名誉を害ふ」ことになってしまったというわけです。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d18221f1907d8c5e2b9e9094a6cb48a1
>「親米保守」として知られる古森義久氏も、さすがに今回の米側の対応には困惑しているようです。
>せめて彼のコラムでも英文で紹介できればいいんだけど、産経には英語版がない・・・
とのことです。ご紹介まで。
いつも楽しく拝読しております。
この騒ぎですが、例の記者の記事に個人名が
でてきて、何か風向きが変わってきたような気がします。
可決されるかどうかは、わかりませんが、
日本人たちの捏造に騙されていたのだ、というような
責任転嫁の結末となる可能性もあるのではないかと
予想しています。
打ち合いをする場合は、SAPIOに掲載されていましたが、
占領下の米兵の暴虐の件で、やって欲しいです。
ほんとうに、これは許せません。
雑誌での反論というのは、ひょっとして加瀬英明氏のニューズウィークへの寄稿のことではないでしょうか。その寄稿をすでに掲載され、韓国で激しい反響をもたらしているそうです。自由な言論の見地からだけでも、よいことだと思います。
日本からの反論は首相自身が『売春』について細かなことまで語ることの問題点はありますが、政府全体、あるいは国民有志からの反論は活発であればあるほど、健全だと思います。
はじめまして。
風向きといえば、米国上院の民主党大物議員ダニエル・イノウエ氏がこの慰安婦決議案に反対していることが本日の産経新聞で報じられました。
まだまだ米国議会にも常識、良識が存在することのような気がします。
イノウエ議員の反対表明が全体の風向きを変えるか否か、みつめたいところです。
どの国も、どの人間集団も過去の歴史をさかのぼれば、どこかで不正や悪事を働いているのに、一国の一つの行動だけを何十年もすぎてから取り上げて、いまの規準で罰そうとすることには、重大なミスがひそんでいる、という指摘はアメリカ側でもありました。
この問題での日本叩きのミンディ・カトラー氏が日本側の一定勢力から情報や助言(しかもきわめてゆがんだ種類の)を受けているのではないか、という疑惑にはそれなりの状況証拠が多々あります。
鋭いご指摘だと思いました。
ご紹介のブログをさらりと読ませていただきました。
おもしろいですね。
池田さんの「へんなコメントにはイエローカードを出す」とか
「ナンセンスがあまりに多く繰り返されれば、その人物からのさらなる書き込みは削除することもある」という言葉はとくにおもしろいと思いました。
米側の一部マスコミは安倍首相が「軍の関与(強制徴用だけでなく)まで否定した」という感じで報道したために、反響がゆがんだ形で大きくなった、という点が今回の騒ぎの核心のように思えます。
http://medialiteracy.blog76.fc2.com/
安倍首相の発言が間違って伝えられたようですが、これは翻訳者が間違って翻訳したのでしょうか、記者がミスリードしたのでしょうか?
日本でも韓国の元慰安婦が「キーセンに売られた」と発言していたのに、翻訳者による意図的なミスリードがありました。
それに慰安婦問題の婦端となったと思われる女子挺身隊の事があります。私も女子挺身隊の事については知らないのですが、慰安婦ではなかったはずなのに、韓国に間違って伝えられてしまったのではないのでしょうか?
やはり報道機関の方々には正確な情報に基づいた報道をして、間違っていた場合には速やかに訂正して欲しいです。それにしてもあの某新聞はいったい、どういった考えで報道しているのでしょう?彼らはどこかの国のスパイなのですか?藤岡信勝氏の正論を読んで、彼らがどんな目的でリークしたのか知りたくなりました。
「それに慰安婦問題の婦端となったと思われる」は
「それに慰安婦問題の発端となったと思われる」の間違いです。
失礼いたしました。
アメリカ様が中国政府を地政学的な北東アジア地域の地政学的な”ステークスホルダー”として承認し、(日本の権力構造を養護し共産主義の拡大を防ぐ等々の為に)敵対的な対峙はしないと言う方針を鮮明にし始めた事を象徴する出来事(の小さな一つ)として記憶されるのかもしれません。
解決策はやはり、急がば回れじゃないですけど、日本人が独立国に相応しい政府を持つ事だと思います。
>>当時の警察はがんばってたという証拠でしょう。
>内地の警察はね!
>でね、警察の黙認があったおかげで本国から売春婦の供給を受けられた
>日本軍の組織的買春関与と違って、
下のブログの方の記事によると、内地だけではなく、統治下にあった朝鮮半島でも取り締まりはきつかったようですよ。
騙して慰安婦にした女衒の名前や(朝鮮名)、攫われた日本人の娘さんの名前まで当時の新聞に載っています。
しかも朝鮮の方が警察官の上司だった例もあるようですし。
その他の慰安婦募集のビラや慰安婦面接の写真も掲載されていています。
どうぞ、ごらんになってみて下さい。
http://ameblo.jp/nidanosuke/entry-10027570035.html
ならば…、
「サンフランシスコ講和条約を踏みにじっての日本叩きなら、おマエらアメリカも『道連れだ!』 原爆投下による一般市民の大量無差別殺戮、占領下の米兵の犯罪など、アメリカが日本に対して何をしたか。日本もアメリカを告発するが覚悟しとけ!」
と、毅然とした『逆襲姿勢』を米国全土にアピールして脅し上げるしかない。
アメリカも脛に傷を持つ身、過去を暴かれては困るヤツもいる筈だから、日本叩きを阻止しなければと逆の機運も生れることになる。
日本人の真の底力を恐れているのはアメリカ人、自信を持ってブチ当たれば道が開けるかも。
失礼ですがちょっと気がついたことを横から言わせてください。
悪徳業者を取り締まるも何も 慰安婦は慰安所に居るわけですから、日本軍は直接慰安婦本人に聞けばどう言う経緯で来たのか、簡単に確認できたんです。やろうと思えば ですが。
で 条件を把握できていなかったり、人身売買であったりしていたら、女性を保護し(派遣軍と契約している)その業者(や共犯者)を逮捕すれば良いだけの事であって、そう言う確認作業と適切な処理を実行していたかが問題です。無関係のインチキ業者を取り締まり切れなかったからと言って日本側の大きな落ち度ではありません。
また、どういう経緯で働き始めた慰安婦であっても、辞めることが許されない状態があればこれも非常に問題です。
要するに、”慰安婦も業者も軍の施設内に居るわけですから、適切に運営されているかどうかは派遣軍には簡単に確認できたはず”と言う事が前提にあって、実際に各慰安所がどうだったのかが日本の責任として重要な問題なんです。
そこのブログのどこに
女衒による日本軍相手の強制売春を取り締まった記事がありますか?
まぁ内地外地を問わず、女衒による民間人相手の強制売春に対する
取り締まりは頻繁日常茶飯事にあるとは思いますが。
ウィキの「編集合戦」ってのは、いまや“ネタ”になるようです。「事実」「でっち上げ」そっちのけで。そのうちウィキ自体がネタ扱いです。(もうすでにそうなっていますが。)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50799396.html
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42a72fe332cdb7
ネットはあらゆる面で「スルー力」も養えるのではないでしょうか。スルーばかりでもダメですが。関わることも関わらないことも何事も積極的になれということのように。巻き込まれてしまうのも致し方ない世界ですね。まあそれが「言霊」(広い意味での情報)の世界なのかもしれません。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070401/usa070401000.htm
NYTはこれまた大西だろう。
しかしこの朝日グループ~NYT~日本国内報道機関~という手口、
特にこの大西について、どうして広く報道しないのか?
朝日新聞=NYTであること、大西が過去からどんな報道しているか?
マッチポンプの仕組みを大々的に国内報道機関が暴露すべきである。
たったひとりの記者にここまで扇動、貶められてなにもできないのか?
フジ、読売はテレビを使って、この大西と朝日のマッチポンプを特集で
糾弾して欲しいものだ。
>要するに、”慰安婦も業者も軍の施設内に居るわけですから、適切に運営されているかどうかは派遣軍には簡単に確認できたはず”と言う事が前提にあって、実際に各慰安所がどうだったのかが日本の責任として重要な問題なんです。
ですから、河野談話が出され、歴代総理が引き継いでこられているのですし、所謂“広義”の意味での謝罪ですよね。私はその意味で河野談話継承を支持しております。
そのうえで安倍総理は“狭義”の否定し、別個の問題として、度重なる公式謝罪要求を否定したのだと理解していますが、おかしいですか?
To kakikomiさん
>そこのブログのどこに
女衒による日本軍相手の強制売春を取り締まった記事がありますか?
すみません、内地の警察は頑張っていたけど、朝鮮では頑張ってないと読めたもので。
朝鮮の東亜日報で当時の警察が摘発していますので、てっきり日本軍相手の強制売春を摘発していたのだと思っておりました。
それに低年齢で働けないから戸籍を偽装したと書いてあるので、結構厳しく取り締まっていたんだな、と。
>まぁ内地外地を問わず、女衒による民間人相手の強制売春に対する
取り締まりは頻繁日常茶飯事にあるとは思いますが。
同じ女衒でも民間人相手の強制売春の摘発は日常茶飯事あっても、20万人とされる日本軍相手の強制売春は摘発されていないということでしょうか?
私の読解力の無さで非常にトンチンカンなことを言ってるかもしれなせん。ご容赦くださいね。
>度重なる公式謝罪要求を否定
ではなく
“拒否”されたのだと理解しております。と訂正させていただきます。
長らくコメントもせず申し訳ない。
日本の戦後政治屋の罪は重いなあ...重過ぎて、ため息しか出ない。
韓国政府が募集した従軍慰安婦
http://sarah.iza.ne.jp/blog/entry/137144/
のような場合でも、一部のブローカーによって、強制的に徴発されるケースがひとつでもあれば、その被害者に声をあげさせ、その一声を頼りに、他国を口汚く罵る権利を得ることができる、というわけなのだろうか?
...アホらしくて話もできない。
アメリカのあらゆる扇動者に対して訴訟を起こすべきである。
証拠の提出が必要になる裁判所で、争われるべき。
他国の国民の名誉を傷つけるためには、きちんとした証拠が必要であることを、金に汚いチンピラ連中に教える必要がある。
証拠が出たら出たでかまわない。何の証拠もなく、被害者がいるというだけで、日本の政府が薄汚い行為を公に指導したかのごとき愚かな物言いを受け入れるような姿勢だけは...。
...ふー、何がなんでも許してはならない。そんな政府は、要らないのだ。
我々は外務省も何も、そうした馬鹿げた理不尽をすべて打ち壊さなくてはならなくなるぞ、こんなことじゃ。
>それに慰安婦問題の婦端となったと思われる女子挺身隊の事があります。私も女子挺身隊の事については知らないのですが、慰安婦ではなかったはずなのに、韓国に間違って伝えられてしまったのではないのでしょうか?
間違って伝えられたというより、そもそも発端は日本人の作家(?)が書いた文章ですから(-_-;)
20万人説のルーツは二種類あるようです。
●千田夏光は「女子挺身隊に20万人くらいとられたはずだが、そのうちの5~7万は半島出身者で、さらにその大半は従軍慰安婦にされた」とか書いたんですよね。それが韓国では「半島だけで女子挺身隊に20万人とられ、その大半が従軍慰安婦にされた」と、意図的なのか誤訳なのか、とにかく定説となってしまった。
●吉田清治のトンデモ本に「従軍慰安婦は兵士29人あたり一人というのが日本軍の考えで、29(肉)一(イチ)という語呂合わせによる」と書かれているのを基に、韓国梨花大学教授の尹貞玉(読みはYun Jun-ok?)が「計算」した(笑)。慰安婦の数は半島出身者だけで17万人から20万人いたと換算。
一方、韓国にも論理的思考のできるまともな人が、もちろんいます。
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以下は李栄薫(イ・ヨンフン、ソウル大経済学部教授,韓国経済史)の文章
旧日本軍慰安婦として連行された朝鮮女子らの数はどれくらいだったのか.また徴用や徴兵などにより連行された朝鮮男子らの数はどれくらいだったのか.4月21日付報道によれば,北韓(訳註:北朝鮮のこと)国連代表部の金ヨンホ書記官は,ジュネーブの国連人権委員会で「慰安婦の数は20万,強制連行された人口は840万」だと主張した.
一方,これに関する南韓の高等学校教科書(訳註:「の記述」)を見ると,慰安婦の数を「数十万」,「強制連行された」人々を「650万」と教えている.この問題に関する南北韓の主張には大きな差が無いことになる.
ところで,こうした数字はどれだけ正確なものなのか.教科書や独島(訳註:竹島のこと)問題をきっかけに日本人たちの歴史認識に対する韓国人の批判が今までに無く熱い.だが,全体の雰囲気がそうだからといって,不正確な数字を持ち出して論じるのはあまり説得力のある批判の仕方とは言えない.
慰安婦の数字をめぐっては,研究者らの間で推測や主張がまちまちである.当時日本や中国や東南アジアなどに駐屯していた日本軍は計280万ほどだった.日本軍首脳は兵士150名に1名の慰安婦をあてがうよう指令を下したことがある.これに基づけば慰安婦の総数はおおよそ2万となる.
半面で,この数は少なすぎ,実際には兵士50名に1名であって おおよそ6万名だったという主張がある.こちらのほうがより事実に近いかも知れない.だが,こうした主張はあくまで推定に過ぎず,推定は常に誤っている可能性を内包している.
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次に提起される問題は,2万であれ6万であれ,また20万であれ,その民族別構成である.主に韓国の研究者らは朝鮮女子が大多数だったと主張している.半面,一部の日本の研究者は日本女子が最も多かったと主張し,1940年に行なわれた 満州を含む中国全域に分布する日本人と朝鮮人の職業調査結果を根拠に挙げている.さらには中国の研究者らは中国女子が最も多かったと主張している.
このようにさまざまな推定値が飛び交っているが,慰安婦が朝鮮女子だけで20万だという金ヨンホ書記官の主張や,それよりもっと多かったかも知れないことを暗示する韓国教科書の「数十万」という数字については賛成し難い.
20万という数字が最初に取り沙汰されたのは,1969年 国内の某日刊紙でだということだ知られている.それによると,1943年~1945年の間に「挺身隊として動員された朝鮮と日本の女性は全部でおおよそ20万であり,そのうち朝鮮女性は5万~7万名と推算される」とある.ここで挺身隊は慰安婦ではなく,軍需工場などに動員された勤労女性を指す.
ところで1984年,ソン・ゴンホはその著書『日帝支配下の韓国現代史』の中で「日帝が挺身隊の名目で連行した朝鮮人女性は,ある記録によれば20万で,そのうち5万~7万が慰安婦としてあてがわれた」と書いている.このように,20万や5~7万という同じ数字が引用されているものの,その意味が変わっていることに,読者はお気付きだろう.
ところで,ソン・ゴンホ以前は20万という数字は慰安婦ではなく挺身隊を指すものだった.であるから,両者が全面的に混同され,20万という数字が朝鮮女子慰安婦の総数に変わってしまったのは,1984年から現在までの出来事だったということになる.
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徴用や徴兵により強制動員された男子が650万または850万だったという主張も,同様の過程を経て生じたものである.これに関する最初の推定は,1965年 在日史学者・朴慶植(パク・キョンシク)によるものだったと筆者は記憶している.それによると,1939~1945年の間に日本に徴用された者(訳註:ここでは「徴用されて日本に渡った者」の意)は100万,朝鮮国内で動員された者が450万,軍人・軍属が37万,合計約600万名が強制動員された.[「朝鮮人強制連行の記録」]
これらの数字がどれだけ正確で,どのような性質のものかについては 検討の余地が多い.だが,こうして生まれた600万という数字は,過去40年間引用に引用を重ねるうちに南韓では650万,北韓では840万に膨らんだ.内容も全て日本に「強制連行された」者へと変わった.
1940年の国勢調査によれば,当時20~40歳の朝鮮人男子の総数は321万であった.その年齢の男子たちを根こそぎ連行しても半分にも満たないような数字が,教科書で教えられ また国際会議で取り沙汰されるとしたら問題ではないか.
ちなみに当時16~21歳の朝鮮女性は125万であった.筆者が朝鮮女子慰安婦が「数十万」または「20万」にも上るという説を信用しないもうひとつの理由は,読者も見当が付くであろう.
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筆者は昨年書いたある論文の中で,韓国の国史教科書が過去40年間「日帝が土地の40%を収奪した」と教えているのは事実でないことを指摘したことがある.(「時代精神」 28) その数字は 1967年に とある無責任な歴史学者が勝手に作り上げたものに過ぎない.
にも拘らず,過去40年間 国史教科書は相次いでその架空の数字を引用して来た.それと全く同様に,過去20年間には「慰安婦20万」と「強制連行600万」という もうひとつの神話がひそかに作られてきたわけである.韓国と日本の間の過去史には清算すべき課題が多い.
何より異域万里の彼方で彷徨う徴兵・徴用者の遺骨を収拾し,国内に奉還することが危急の課題だ.成すべきことは多く 急がれはするが,むやみに虚構の数字を作り出し,それに対する日本の責任を追究してばかりいるのが真に正しい方式の過去史清算だろうか.歴史家の憂いは深まるばかりである.
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この大学教授は韓国でバッシングを受け、メディアのカメラの前で、元慰安婦だったというおばあさんたちの前で土下座させられています。
あえて長々と引用させていただいたのは、韓国にも「慰安婦神話」と数字の胡散臭さを指摘する知識人がいる。にもかかわらず、そうした声が抹殺されている、という点が問題だと思うからなのです。
私は今回の慰安婦騒動で、何が腹立たしいといって、韓国政府の姿勢です。
韓国の社会のありようです。
1965年の日韓基本条約の精神をまったく無視しています。
1993年の河野談話で「これで本当に最後の最後」と日本政府に思わせておいて、またぞろ自国の「元慰安婦と称する女性」たちが米国下院にまで出かけていって日本批判を始めたことに無関心、どころか、またも日本バッシングで溜飲を下げようとしています。
93年の時点で、韓国政府内の長老たち(戦中時代をリアルタイムで経験した人々)が、「日本軍による拉致や奴隷状態などなかった、談話など求めるべきではない」といさめてしかるべきでした。けれど、誰もいさめなかった。談話は出された。ならば、少なくとも河野談話を出した日本政府を評価すべきでした。けれど、河野談話もあっさり忘れ去られたかのような今回の騒動です。
韓国政府がこのような姿勢でいるのに、なぜ日韓外相会議なのですか?
北朝鮮制裁にも一向に本腰を入れるようすのない韓国です。なぜ、日本は韓国に対して「怒り」を表明しないのでしょう? 日韓基本条約締結からの40年間の、日韓友好を盛り上げようとしてきた日本側の努力(はっきり言って、莫大な血税も注入されました!)は無駄に終わったようです。
http://thomas.loc.gov/cgi-bin/bdquery/?&Db=d110&querybd=@FIELD(FLD003+@4((@1(Rep+Honda++Michael+M.))+01634))
ここに、Cosponsors (77) となってます。これはRes.121の共同提案者が77人になったということでしょうか?
外交委員会って、全部で何人いるんでしょうか?
外交委員会に所属してなくてもCosponsorになれるということでしょうか?
横レスですみません。
>韓国政府がこのような姿勢でいるのに、なぜ日韓外相会議なのですか?
北朝鮮制裁にも一向に本腰を入れるようすのない韓国です。なぜ、日本は韓国に対して「怒り」を表明しないのでしょう?
お怒りご尤もと思います。賛成です。
韓国はああいう国で、日本はこういう国で、割れ鍋にとじ蓋ってことでしょう。日本は変わっていかねばならないと思います。
>今回はかなり心情を率直に出した発言となったので、反発も当然、予想されます。
今朝(9時)地元の米公共放送局PBSで古森様登場のForeign Exchange(http://foreignexchange.tv/index.php)を見ました.昨今の米国における報道インタヴューの娯楽番組化の傾向からすると,ザカリア氏の質問の出し方は相対的に中立・建設的で,古森様も比較的に返答し易かったのではないでしょうか.また,中国系あるいは韓国系のゲストとの抱き合わせインタヴューだったならば,10分程度の番組枠では,どんなに老練な司会者でも,焦点が定まった中身のある論議に持っていくことは非常に難しかったでしょうから,単独インタヴューで幸いだったと思います.柔道の試合ではありませんが,古森様が,ストレートな心情の吐露を何とか抑えて,限られた時間内に出来るだけ技を出そうとするかのように英語を繰り出している姿を私の妻が見て,このような仕事は本来日本大使館関係者がすべき性質のものではないか,と言っていました.人材不足で大使館関係者が何でもこなさなくてはいけない国と違い,日本を代表できる「立場」に在る在米日本人は既に各界に沢山いるはずです.後は此の様な立場に在る日本人が如何に戦後の無国籍教育による障害を克服するかに懸かっているのではないかと,鈴木孝夫氏の『日本人はなぜ日本を愛せないのか』(新潮社2006年刊)を読み直しながら感じてなりませんでした.
Foreign Exchangeですが、Google Video にあがっていたので、何とか見ることができました。いろいろな要素がからまりあったこの慰安婦問題を、限られた時間内で語ろうと奮闘なさっている様子がひしひしと伝わってきました。(それとも、かなり編集されてしまったのでしょうか。)
ホンダ議員への反日団体関係者からの献金の件は、視聴者がアメリカ人であるという点を考えると、「くすぐりどころ」ではないかと思いました。ただ、慰安婦はいた、軍だって当然関与していた、でも軍または政府による組織的人さらいはなかったとするなら、「じゃ、何で謝るの?(謝ってきたの?)」という疑問に当然行き着くわけで、司会者の方もそんな顔をしていたような気がするのは、私だけでしょうか。
「河野談話」と、それを継承してきたという経緯がある以上、首相も含めて、日本政府レベルでなかなか身動きがとりにくいというのは分かります。(でも、在米日本大使館や領事館は、もうちょっと踏み込んでほしい!)その間、議員レベルや一般レベルで、信頼できる資料・研究に基づいた議論を発信していったり(国内向け・国外向けともに)、カウンタープロパガンダをしかけていったり、やるべきことは多いです。そのために、個人レベルで何ができるか、何が有効なのか、考えています。
後半部分が古森さんへのインタビュー。
少々ご無沙汰です。
今週末のインターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)は、慰安婦、教科書、捕鯨(社説)とNYTノリミツ・オオニシ記者の記事のオンパレードでした。ここまで来ると笑えてきます。4月2日付けのIHTでは、オオニシ記者の教科書関連の記事の端には、「Additional Coverage in the Asahi Shimbun page 21」とあってIHTの後半にある朝日英文版の記事が引用されるなど、両者の連携プレーが明らかにされるサービスぶりでした。
このNYT反日記事の三連作は共同記事が報じていましたが、批判精神ゼロの「ご説ごもっとも・・」といったトーンで、共同だから仕方ないにせよ情けなく思いました。
もっとも捕鯨の社説でオオニシ記者の個人名が引用されており、あまり例がないと思いますが、これはNYT本社が同社説の文責をできるだけオオニシ氏に被せようとしてるようにも読めなくもありません。
また、歴史問題とは関係ありませんが、週末のIHTには環境問題での日本の草の根の取り組みを好意的に紹介するボストン・グローブ紙の社説が掲載されてました。少し前にもボストン・グローブ紙(だったと思います)のコラムニストによる日本の環境対策を好意的に記した記事を見た記憶があります。ボストン・グローブも基本はリベラル系だと思いますが、こうした記事もあるということをもう少し日本国内に紹介して頂いても良いのではないでしょうか(こうしたことは朝日新聞には期待できないでしょうから)。
日米両国間でなお波紋を広げている「多元高次の慰安婦問題」は、検事と裁判官とを兼ねた米国の議員やマスコミの一部から、60余年前の出来事を理由に突然に告訴され断罪される被告と弁護士とを兼ねるべきは、日本国・日本人の全体ではなく、「宿業(現世で報いとして被る、前世に行った善悪の行為)」について理解も納得もできず、サルにもできる反省さえもしない立場にある人々であることは明瞭だが、その立場にある現在の日本内閣総理大臣安倍晋三君や右回りコンサバたちにはその立場を理性的に認識できないだろうが、単元一次問題までは納得できると思しき「バカの篭り堂」の代表執筆者である古森義久殿は、「ウジ」に散々這い回られたような痕跡が見受けられる形相から推察すれば、その立場を感性的または感覚的に認識できたのでしょうかね…。
そもそも、「多元高次の慰安婦問題」が日米両国間でなお波紋を広げている因縁は、「son of the bitch」と思しきホンダ何某という米国下院議員が下院に提出した何とか決議案に対して、日本の一流新聞紙の右翼・国粋主義・過激の三拍子揃った論説委員が「単元一次的な超偏見的レッテル情報」を昼夜アメリカの首都から垂れ流して世間を扇動し、右回りで「五月蠅い(うるさい)」ことしか能がない生き腐れのコンサバの頭に金蠅の卵を産みつけたことであり、その当然の果報として生じた「サシ(ウジ)」を、当初は決議案に反対していた米下院議員や識者の釣りの餌として、ホンダ何某に用いられただけのことであり、それらの事柄に関係する立場の違いによる「美⇔醜・利⇔害・善⇔悪」の評価結果の差異はさし措いて、日本叩きの理屈は尽きているでしょうね。
古森さんのご努力で、慰安婦問題の陰に中共が蠢いていることはよく分かりました。しかし、日系の米国議員を操ってこうも執拗に日本を貶め続けるのは、日米離間もさることながら、アジアの覇権を狙う中共がその障害となる日本についてまずは、日本人を将来的に「自国を愛せない国民」にするための洗脳工作としてやっているのではないかと危惧しております。
私にも、この、中共の悪辣な宣伝に対しなにが真実かを子や孫に伝える重大な責任があるものと認識し、このところのオピニオン誌や新聞の記事を永久保存としてとりまとめ、将来に向かっての貴重な資料として語り継いで行きたいと覚悟しております。
朝日新聞はもとより、NHKはじめTV各局の無責任なコメンティターの発言には、毎日憤りを覚えこそすれ、古森さんはじめ産経新聞の皆様のご努力のおかげで気持ちが揺らぐことはありません。感謝します。
http://www.melma.com/backnumber_45206_3610130/
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(読者の声1) “従軍慰安婦の強制連行”とはなんでしょう?
こういう広告が当時出ていて、軍が強制連行していたと主張する韓国の人がいるという。よく観てください。これ、まったくの自由意志による募集ではないですか? 月収300円が当時どのような収入だったかは、誰もがわかるはず。今の韓国人、ハングルばかりで漢字が読めなくなっているようです。
http://oiradesu.blog7.fc2.com/blog-entry-1412.html
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ご紹介まで。
1.資金稼ぎ
民主党議員には、弁護士が多い。
ヘーデン法を楯に、総額120兆円の訴訟を起こされた事があったの
を憶えていますか? 裁判は、サンフランシスコ条約の基、日本側の
勝ちで終わりましたが、民主党議員は多額の弁護士費用(着手金等)
を得て潤っています。
しかも、マイク・ホンダ議員は、上記ヘーデン法の立役者であり、そ
のご褒美(偽証)に、下院議員の地位を得たとされています。
2.中国、韓国、米左派のプロパガンダ
3.慰安婦問題、強制連行等を否定する済州新聞(韓国)1989年8月14日
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=79217
見事に、吉田証言や朝日の捏造を否定しています。
下院議員になる前のホンダ氏はヘイデン法とどういう関係があったんですか?
「ご褒美(偽証)に、下院議員の地位を得た」
「民主党議員は多額の弁護士費用(着手金等)を得て潤っています」
の情報ソースをお願いしたい。
以前、「日本側も長期戦を覚悟すべき」と書いたのですが、どうも最近の米メディアにおける日本叩きの激しさと一方的な決め付けを見ているとそう悠長なことも言ってられないように思えてきました。慰安婦問題ではありませんが、作曲家のすぎやまこういち氏が南京事件の虚構について意見広告を出そうとしたところNYTにもWPにも断られ、加瀬氏のNWへの寄稿も袋叩きだったそうなので、こうした問題について日本が意見を言う場を確保するだけでも大変なようですね。
そこで考えたのですが、いっそアメリカで慰安婦問題に関する公開討論会のようなものを開いて、どちらの主張がより理にかなったものかハッキリさせることはできないのでしょうか。かなりリスクのある方法ですし、誰が代表として出席するのか(政治家か学者かジャーナリストか)など問題も多いのですが、現状を見ると米メディアの多くは元「慰安婦」の矛盾だらけの証言や日本ではとっくに論破された誤読・歪曲資料を鵜呑みにして自ら検証してみる気も全くないようですので、衆人監視の場でまとめて叩き潰さないと、いつまでも「ネタはあがってるんだ」という根拠のない言説が一方的に広められるのではないかと心配です。
ただ、その場合でも河野洋平の存在がネックになりますね。結局、彼が衆院議長のような要職にとどまっている限り、外国からは二枚舌と見なされるでしょうから…
>いくら「バカン国」とはいえ、“「軍」慰安婦急募」の公告に“従軍慰安婦の強制連行を致します”とは書かないことは、誰にも分かるでしょう。
①強制連行、慰安婦狩りで集めたがまだまだ足りないから“急募”した。
②”急募”したがまだまだ足りないから強制連行、慰安婦狩りをした。
③戦勝国となるはずの日本が負けて裁かれる時、皇軍の蛮行の一つとして強制連行、慰安婦狩りが取り沙汰されるであろう後世に慰安婦公募広告をアリバイとして出した。
ということでしょうか?
サンフランシスコ講和条約が発効された日に、私を産んだ今は亡き母が独身時代はダンサー(酌婦)だった所以で当時の慰安婦についても雰囲気は分かっていた積もりですが、貴方の拡大解釈、裏の裏読みまでされると解らなくなってきました。
まさに「あの公募広告は従軍慰安婦の“強制募集”だから強制連行と同義」と言ってる団体と理屈は同じなんですよね。
インタービューご苦労様でした。
慰安婦問題について、アメリカの文献は、国連報告、Yoshimiの論文、河野談話、慰安婦の証言等を参考にしたものばかりです。
この状態では、ほとんど勝負にならないと思います。
幸い、今回はいくつかのメディアで日本の主張が取り上げられるようになり、若干挽回しましたがこれ以上は難しいと思います。
この嘘がアメリカで信じられる根本は、アメリカの太平洋戦争感に起因していると思います。日本では、インターネットの普及でGHQ史観が徐々に取り除かれていますが、アメリカではそのままです。
最終的には、日本とアメリカで太平洋戦争の総括をする必要が出てくるのだろうと思います。この手の組織を、日本とアメリカの民間レベルで立ち上げること、英語で書かれた正しい文献を用意することが急務だと思います。
あと、日系人やアメリカに仕事で行く人向けに、大東亜戦争に至る経緯、日本が行った戦後補償、大東亜戦争の世界に及ぼした影響(光と影の両面併記)のパンフレットのようなものがあるといいと思います。
ありがとうございます。
最近、米側でやっと出回るようになった資料に米陸軍が20人ほどの韓国女性の元慰安婦をビルマ戦線で戦争中に尋問した報告書があります。
ここでは「慰安」があくまで強制ではなく自発的な売春だったことや、女性たちが日本軍司令官よりもずっと多い収入を得ていたことなどが英文で記されています。
このブログでも紹介されました。
ご意見に関連してのご参考までです(すでにご存知かもしれませんが)
公開討論会というのも一案ですね。
実はワシントンなどでもこの種の日本の歴史関連案件を主題とするセミナーや講演会はかなり頻繁に開かれるのですが、主催者側が日本の多数意見には反対の立場をとるアメリカ、あるいは日本の関連団体がほぼすべてなので、日本側の代表が招かれません。
国際交流基金や外務省はこれまでの態度を改めて、この種の試みを考えるべきですね。
ありがとうございます。
大声を出した方が勝ち、というのは確かに一面の真実ですね。
日本側もこれからはそれぞれの分野で従来よりは大きい声を出すべきだと痛感しています。
ホンダ議員と中国系反日団体との結びつきは、きわめて重要なポイントなので、これからも報じていきたいと思っています。
ご指摘の諸点、とても参考になります。
留意しておきます。
はじめまして。
外務省などがもっと踏み込むべき、という点は私も痛感しています。
この種の問題は正面からの議論を避けることが賢明という判断はそれなりに理解はできるのですが、長い年月、そういう態度ではやはり問題解決にはつながらない、という状況がはっきりしてきたのだと思います。
ご指摘の諸点はきちんと読ませていただいております。
個別の点について、私の意見を表明する余裕がいまないのが残念です。
目先の仕事が一段落すれば、また相互通行で論じさせてもらいたいと願っています。
アメリカの記者や学者の間には戦争や歴史というテーマに関して日本全体に対する非常に強い、不正確な先入観があるのだと思います。オオニシ記者などそのチャンピオンでしょう。
そういう状況が続いてきた原因の一つは日本側が堂々と反論することがほとんどなかった点だと思います。
温かい激励を感謝します。
私の意見発表方法に改善の余地がまだまだあることもよくわかっていますが、とにかく自分の知っていること、信じていることを率直に述べたいと思っています。
しかしアメリカ側でも私の日ごろの意見をかなり知っていて、こういうテレビでの発表の機会を与えるのですから、捨てたものではないですね。
ありがとうございます。
私の検索は、アメリカの大学の図書館と学術論文が主だったので上記のものは引っかかって来ませんでした。
調べなおしてみます。
あと、学術論文の中に、中国の朝鮮族の慰安婦の記録が参考文献として載っおり、そこには前借の話や親が娘を売ったと記載されているようです。
しかし、その論文の著者は、その部分は事実誤認だろうと書いています。
図書館の本も、手にとって見ましたが、貸し出し回数が多いこと。レイプされたり強制される部分に、マークがつけられていたりで、この本を読んだ人は、さぞ日本軍の蛮行に腹を立てただろうと思います。
私が、危惧したことは、私のようなにわか者(専門が生物学)が、この問題に興味を持ってアクセスするとき、圧倒的にネガティブな文書に当たることが多いという。
特に、学術論文は通常(私の常識では)複数のレフリーが査読しており間違いの可能性が低いだろうと思うことです。私の予想では、アメリカの教育を受けたひと(日本近代史が専門は除く)がこれを調べれば、100%慰安婦は性奴隷であるという結論にたどり着くと思います。
もうひとつの危惧は、日本研究者の中からなんら反論が聞かれなかったことです。シカゴでは、シカゴ大学の日本研究の教授がバウネットと同じ発言をシカゴパブリックラジオでしておりました。ラジオ局にメールを送っていますが今のところ無視されています。
ひょっとすると、アメリカの日本研究はこんな人たちばかりで形成されているのではないかと恐れています。
最後は、在米の日本人社会の反応のなさです。
先の大戦の遠因は明らかに、ヘイトクライムにあったと思います。
日本人は悪いことをした、それをアメリカが直してやったという土壌をかもし出すことは、日米両国にとって決してよいことではないと思います。
今回の慰安婦問題は、北朝鮮の核と絡んで、日米関係を微妙に変えたと思います。これから、学会や民間の議論が非常に大切だと思います。
勝負はみえています。
入口だけ軍主体の組織的強制がなかったと言い張るだけの
軍慰安所正当化では、
軍慰安所=性奴隷制論を覆せません。
「帰りたければ帰宅の便宜を図った」沖縄住民女性の現地調達の
沖縄の日本軍慰安所を除いて、日本軍は軍慰安所規則において
その従業婦の自由廃業を保障しなかったのですから。
入口において「娼妓たらんとする理由」を訊き、
出口においては届け出だけで娼妓を廃業できる公娼制度
(職業選択肢が娼妓以外にない女性のみに認めるという点に
おいては実態はほぼ性奴隷制だが建前は「債務奴隷・極貧女性
による気の毒な自由意思売春」だからその出入口制度は当然なのだ)
の最低限の原則すらないのが軍慰安所制度なのです。
これを上海駐在日本総領事館警察は軍「酌婦」募集者に
記させました。本人出頭によって「娼妓たらんとする
理由」を訊かず、募集者にこれを記させることによって、
はじめから軍慰安所は本国公娼制に劣る性奴隷制と
なっていたのです。
英語だから中身はわからないけど、古森さんが頑張ってらっしゃるのだけは、よくわかりました。ありがとうございます。
私は英語はぜんぜんダメだし、ブログで主張できるほどの文才もないけど、とにかく何かできることを続けるしかありません。涙が出そうです。
件のインタビューですが、日本語に訳して拙ブログにアップさせていただこうかと存じます。
Foreign Exchangeには、別途交渉しますが、古森様の方で不都合があれば、おっしゃってください。
また、別件ですが、テッサ・モリス=スズキの文章が色んな所に出回っています。
拙ブログにて和訳を載せております。
念の為、トラックバックを打っておきます。
今回の慰安婦問題での日本叩きは、“セイラムの魔女裁判”を思い出していまいました。『クルーシブル』というタイトルで映画化されたのでご存知の方も多いかと思いますが、若い娘たちのヒステリーや集団心理が暴走した結果、大勢の人々が魔女として告発され、処刑された事件です。
魔女狩りや異端審問、ホロコーストの犠牲になった人々も、現在の日本人と
同じような気持ちだったのではないでしょうか。
アメリカの日本研究がリベラル派の縄張りであることは日本にとって不利な材料ですね。ジョン・ダワー、キャロル・グラック、ノーマ・フィールド、
ハーバート・ビックスといった日本研究者はこれまで中国・韓国の主張を弁護するような発言ばかりしています。彼らの中にはベトナム反戦運動に関わっていた者もいるので、こういう人たちの考え方を変えるのはほとんど絶望的かと思います。日本でいえば全学連やべ平連活動家です。
そうじゃなくて慰安婦に関しては
客観的にそもそも日本にとって名誉な話じゃない
ってだけの事だと思うんですが。
そろそろ
リベラル=日本の悪い事を言う=敵
コンサバ=日本の良い事を言う=仲間
って単純な図式での理解は止めないと。
歴史を捻じ曲げようとするヤツ、いい加減な根拠で物をいうヤツ こそ敵ですよ。人類の。もちろん日本人にとっても。日本人が人類の敵で無いり。
>アメリカの日本研究がリベラル派の縄張りであることは日本にとって不利な材料ですね。ジョン・ダワー、キャロル・グラック、ノーマ・フィールド、
>ハーバート・ビックスといった日本研究者はこれまで中国・韓国の主張を弁護するような発言ばかりしています。彼らの中にはベトナム反戦運動に関わっていた者もいるので、こういう人たちの考え方を変えるのはほとんど絶望的かと思います。日本でいえば全学連やべ平連活動家です。
古森様も他の皆様もすでにご存知とは思いますが、オーストラリア人でこういうブログを続けてくれている人もいますね。
このMattという人は日本語、韓国語、そして中国語も読み書きできるのですが、極東の歴史か政治問題の研究者なのでしょうか。
とにかく、日本側の主張を第三者が英文で発信してくれているところが嬉しいですね。
この人は特に、韓国のマスコミが、こと反日となると平気で捏造報道をする(国民を平気で騙す)その罪深さを繰り返し糾弾しています。
http://www.occidentalism.org/
おこがましい差し出口ながら、このブログに初めてアクセスされる方へ――
トップページ右サイドをずっと下へスクロールされると目次があります。Contentsの中の「FAQ」から入られるといいと思います。
先ず、「強制連行」いう言葉を日本語の文法的に妥当な解釈できる人が、『「軍」慰安婦急募』の公告に“従軍慰安婦の強制連行を致します”と書くと、あなた様は思いますか?
その次に、あなた様が、私の書いた文章を如何様に解釈されるかは、あなた様のご自由ですが、どの団体が何時、何処で、どんな理屈で「あの公募広告は従軍慰安婦の“強制募集”だから強制連行と同義」などというバカなことを言っているのですか?
因みに、当時“「軍」慰安婦急募 ”の公告があったからといって、「国家総動員法」に基づく「国民徴用令:1939年(昭和14年)10月1日施行」または「国民勤労報国協力令:1941年(昭和16年)12月1日施行」もしくは「女子挺身勤労令:1944年(昭和19年)8月23日施行」などで「徴用」された女性が「軍慰安所の慰安婦」にならなかったという証拠にはならないが、他方、産経新聞の鹿内元社長の証言にあるように“日本軍が「ピー屋」を設営しするために「ピー」を「徴弁」する”ときは、一部の不埒者によってそれら制度が準用もしくは悪用された事実が少なからず存在したことは否定できないでしょうね。
現実に、戦局の激化につれて転廃業する「公娼」が増えて、1944年2月には全面廃業となり、当時に新聞には「全国の芸妓3万7千人が女子挺身隊として工場へ」とあり、一方、「警視庁史」には軍需工場地帯に「臨時慰安所」を設置したという記述があるようですが、然し、軍需工場地帯に「臨時慰安所」を設置するための「慰安婦」として、全国の芸妓3万7千人を女子挺身隊として「徴用」したという記録はないでしょうね、きっと。
“Occidentalism”というサイトのご紹介、ありがとうございます。
ところで、新しくこんなニュースが入ってきました。
ttp://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY200704030336.html
首相、米大統領に慰安婦問題を説明 自ら電話かける
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20070403AT3S0302J03042007.html
日米首脳が電話協議、安倍首相「河野談話を継承」
下院決議がこれでどう動くかわかりませんが、現段階ではこうするしかないのでしょうね。歴史学者の秦郁彦氏も、『諸君!』5月号の「幻の『従軍慰安婦』を捏造した河野談話はこう直せ!」で、早急に必要なのは誤認ないし
誤解されている基本的事実について、説得性に富むデータ(とりあえずは英文)を発信することだろう、海外では令名のある歴史家や法律家でも、慰安婦問題に関する事実認識はおどろくほど低い、と書いておられました。
>To parker様
『「軍」慰安婦急募』の公告に“従軍慰安婦の強制連行を致します”と書くと、あなた様は思いますか?
強制連行するなら“急募”などと大書し、収入、面接日、シナへの出発日など掲載する必要などないですよね。よって答えは否。
私が今井紹介所の許さんだと仮定すると、当然、軍人でもなく、軍の強制連行命令などはされていないので“募集”するか、裏で女衒に家族から身売りされた娘さんたちを集めさせます。
軍が秘密裏に強制連行命令を実行に移したとして、慰安婦調達の最大の立役者である売春宿経営者と女衒の金儲け口を、ごっそり根こそぎ奪い取ることになるのです。戦争中に泣く子も黙る極道の生業を奪って、わざわざ血を見るようなことはしませんね。
>
その次にダレが“強制募集”だから強制連行と同義などというバカなことを言っているのですか?
多分韓国の基金の方だったかと思います。
が、モチズキさんも私と同じく“強制募集”という日本語にはあり得ない造語で、また裏の裏読みしてまで無理矢理強制性をもたせようとする解釈を馬鹿げたこと言明されたことで得心いたしました。
>
> 因みに、当時“「軍」慰安婦急募 ”の公告があったからといって「徴用」、略、一部の不埒者によってそれら制度が準用もしくは悪用された事実が少なからず存在したことは否定できないでしょうね。
スマラン事件にもあるように、一部の不埒者が制度を悪用したことは政府も否定していませんね。監督不行き届き、国の責任として『河野談話』が出され、継承されているのだと理解しております。
>
> 現実に、戦局の激化につれて転廃業する「公娼」が増えて、
公娼が勝手に転廃業できたということは、軍の直接的な関与でなかったということでしょうね。
しかし、その「全廃業した公娼」は街娼となるのが常で、芸妓「芸子」に転業するのは理屈に合いません。
芸妓(芸姑)さんたちは戦況が思わしくなく、苦しい国の事情も相まって、お座敷がかからなくなったから廃業を余儀なくされたはず。
この頃は高級魚はすべて軍の上層部にまわされており、活魚等を座敷に届けられなくなった仕出屋はすべて廃業に追い込まれているのです。
また、芸妓(芸姑)さんは枕芸者さんも含めて、娼姑(公娼)とは厳然と区別されています。
芸妓を娼姑(娼婦)と意図的に混同されるのはいかがなものでしょうか。
>然し、軍需工場地帯に「臨時慰安所」を設置するための「慰安婦」として、全国の芸妓3万7千人を女子挺身隊として「徴用」したという記録はないでしょうね、きっと。
芸妓を慰安婦として徴用したと妄想される根拠はどちらにあるのでしょうか。きりがないのでこれでモチズキさんへのレスは終わりますね。
皆様、失礼いたしました。
buryar9551 さん
朗報といっていいのでしょうかありがとうございます。
ちょっと興奮気味ですが、じっくりと推移を見守りたいと思います。
たびたびすみません。
中川昭一や麻生のような屑仲間と「元々売女だらけの国じゃねえか。高い金で買ってやったのに後からタカリに来きやがって」「河野談話は訂正しろ」といい気で吹いていた者が、陽の当たる公の場に引きずり出されたら件の下院決議案や河野談話のどこが間違ってるのか全く説明できない。
国際問題になってやっとヤバイ事に気がついたら「河野談話を継承します」の連呼。挙句の果てに米国大統領にまで電話して「河野談話を継承します」。
痴れ者の末路はこうなると言う見本だ。
ところで秦郁彦氏の「慰安婦と戦場の性」の英訳、まだなんですよね…。一方吉見義明氏の本は既に英訳・出版済です。これでは誤解が広まるのも無理はありません。何故こんな事になっているのか不思議なんですが、もしかすると「昭和天皇五つの決断」と同じく英訳も校正も大分前に終了したのに刊行出来ていない(秦氏「歪められる日本現代史」p239、2003年3月の稿)、という状況だったりするのでしょうか(「昭和天皇~」は今月ハワイ大出版部から出る様です。 Hirohito: The Showa Emperor in War and Peace)。どなたかそこら辺の話ご存知の方いらっしゃいますか?
日本政府が新潮社と秦氏に色々話を付けた後、早急にweb上にアップロードする、というのが最良の策だと思うのですが、ま流石にそれは無理でしょうか。(一応大分前に官邸にメール送ってはみたんですが(笑)
そもそもホンダ議員と韓国側は「河野談話」自体が確固とした軍による組織的な強制連行を認めていない(だから“談話”でしかない)と判断しているからこそ、公式の謝罪を要求しているわけですよね。
あの曖昧模糊とした河野談話を不服とし、荒唐無稽な審議内容で日本国民の公式謝罪と日本国民への従軍慰安婦反論禁圧を迫るなどとは無礼の極みではありませんか。
安倍総理が慰安婦の方々に日本国民からの同情とお詫びを伝えながらも、公式謝罪を拒否されるのは日本国民の名誉を守るうえで当然のことだと思います。
秦郁彦氏とは直接関係ない話題ですが、こんな募集をしている方がおられます。
http://hinomaru.iza.ne.jp/blog/entry/136889/
日本の反日に対する主張で、ブログや掲示板等から、優れたものをフラッシュ動画などに加工し、英文解説をつけて、Youtubeを始めとする動画サイトにアップさせて行くのは効果があるのではないか。
あちらでもネット情報が重要視され、権威ある新聞以外は信用されず、ネットの情報が比較的親しみやすくなっているという。
草の根外交ではないが、草の根反日論破外交を展開することは相当効果があるのではないか。
(中略)
とはいっても、なさけないが小生1人では到底出来かねるので、協力者を募集したい。
動画の元、動画を提供いただける方、又はソース紹介者
優秀な、正々堂々としたものを選定できる方。
動画作成できる方、正しい英訳出来る方、英文ナレーションも出来る方。
その他いろいろ、
われと思わん方は連絡いただけないだろうか。
hinomaru2007@hotmail.co.jp
若しくはコメント欄に記載下さい
また、逆に「もう始めているから手伝ってよ!」という情報でも大歓迎。出来る範囲でお手伝いします。
あなた様は、私の話の重要な部分を勘違いしているようですね。
先ず、「連行」という日本語は“本人の意思にかかわらず、連れて行くこと、特に、警察官が犯人・容疑者などを警察署へ連れて行くこと”の意味を持ちますので、“権力や威力によって、その人の意思にかかわりなく、ある事を無理にさせること”を意味する「強制」という語を態々くっつけた「強制連行」という語に固執するからややこしくなるのでしょうね。
その次に、一般に、「募集」とは “広く呼びかけて必要な人や物を集めること”を意味し、“整えて取り計らうこと、または、 調べて処置すること、もしくは、 軍隊で、兵馬の糧食などを現地で調達すること”を意味する行政用語には「調弁」という表現があるようです。
また、「募集」や「調弁」に強制性を付加して、“人の所有する物を強制的に取り立てること、または、特に軍需物資などを人民から集めること、もしくは、 人を強制的に呼び集めること”を意味するなら「徴発」という用語を、また、“戦時などの非常時に、国家が国民を強制的に動員して、一定の仕事に就かせること、また、物品を強制的に取り立てること”を意味するなら「徴用」という用語を用いるのが普通であり、「強制募集」という造語は、あなた様から始めて聞かされたとき不自然だと感じました。
然し、言葉は、それが使用される地域の歴史と文化を背負っており、1941年;昭和16年夏の関特演あたりから朝鮮半島では、慰安婦の募集に「官斡旋の募集方式」が導入されたようですから「強制募集」や「強制連行」という語またはそれらに相当するハングルにはそれなりの意味があるのか若しくは、意味を強調するために恣意的に翻訳されたのかも知れませんね。
因みに、「スマラン事件(白馬事件)」は、インドネシアで日本軍が「軍慰安所」を開設するときに慰安婦を「調弁」する手段として、日本軍の将校が職権を以て(あるいは職権を乱用して)オランダ人の女性を「徴発」して「連行」したものであり、「国家総動員法」に基づく「国民徴用令:1939年(昭和14年)10月1日施行」または「国民勤労報国協力令:1941年(昭和16年)12月1日施行」もしくは「女子挺身勤労令:1944年(昭和19年)8月23日施行」による「徴用」とは別次元の問題ですね。
> 因みに、「スマラン事件(白馬事件)」は、「徴用」とは別次元の問題ですね。
そうそう、職権乱用という言葉がありましたね。忘れてました。
「漏洩の2曹、イージスシステム中枢情報も持ち出し」
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070404/jkn070404002.htm
↑これもまた日米の相互不信に拍車をかけそうな事件ですね。
発覚したきっかけは2曹の中国人妻が不法残留だったことだといいますが、もしやこれも中国の日米離間策の一環で、もう取れる情報は取って用済みになったから、わざとこの時期に…というのはいくらなんでもうがち過ぎでしょうか。でも、こうも様々な工作を仕掛けられるとつい疑ってしまいます。
米下院議員補佐官ら、「ナヌムの家」を訪問
日本軍慰安婦について日本政府が責任を公式に認めて謝罪するよう勧告するアメリカ下院の決議案が通過を控えている中、この決議案を発議したマイケル・ホンダ下院議員(民主党、カリフォルニア州選出)の立法補佐官であるアヤメ・ナガタニさんら米議員補佐官一行7人が4日午前、京畿道広州市の「ナヌムの家」を訪問した。
また、他にも河野談話にかかわった人がいると思います。
当時はよかれと思ってしたことが、結果的には、全世界に迷惑を及ぼしています。
日本人なら、間違ったことをしたと思ったら、謝罪し訂正をして
欲しいものです。韓国の人もそれを望んでいるようですし。
石原さんには、ぜひ記者会見などを開いて、広く事実を明らかにして欲しいです。
さもなければ、迷惑は世界中にどんどん広がっていくことでしょう。
さまざまなご指摘はいずれも貴重だと思いました。とくにアカデミズムの見地からのこの問題の考察は重要だと改めて感じました。
慰安婦に関するアメリカの学者の姿勢が圧倒的にネガティブであること、そのとおりですが、ときには欧米の学者で、とくに日本への造詣が深いと思われる人の間には異見もあるように感じます。
その一例をご紹介します。
NBRのJAPAN FORUM <japanforum@lists.nbr.org>
に頻繁に登場する日本歴史学者のEarl H. Kinmonth 氏のフォラームへの書き込みです。sex slaves という言葉の使い方の問題点などをきわめて説得力のある根拠と論理で展開しています。
お尋ねの件ですが、同じ志を基に、すでに活動を始めている組織があります。ご存知かもしれませんが。日本の団体ですが、英語名で紹介しておきます。
Society for the Dissemination of HIstorical Fact
www.sdh-fact.com
Tel:03-3519-4366
お尋ねの件、上記のburyar9551さんあてのメッセージでご紹介した組織は英文出版も扱っているようですから、連絡をとれば、なにかわかるかも知れません。
私のインタビューを日本語にして載せるという件、すでに公開されたことなので、こちらは別に支障ありません。英語だと日本語でのように意を尽くすことができないので、いたらかった点も多いことでしょう。しかし骨子は日本語でも英語でも変わりません。
豊富な材料を提示してくださり、ありがとうございます。
一点、「『入り口だけ軍主体の組織的強制がなかった』と反論することは意味がない」とのことですが、本来、日本にとっての慰安婦問題の核心は「入り口で軍主体の組織的強制があった」という主張であり、その主張がすべてでさえあるのだと思います。
慰安婦問題でのいわゆる「入り口」は一プロセスの単なる通過点ではなく、事の始まり、事のすべてでさえあるわけです。入り口での誤認があるからこそ「日本軍による20万人女性の強制徴用」という糾弾が起きたといえます。ですから「単なる入り口だけの問題を論じても意味がない」というご趣旨の見解には問題を感じます。
「芸妓を慰安婦として徴用したと妄想される根拠はどちらにあるのでしょうか。」とおっしゃいますが、誰がそのように妄想したのでしょうか?
秦郁彦著「昭和史の謎を追う(上)の第41章 従軍慰安婦たちの春秋(上)」によると“1944年(昭和44年)二月には公娼(芸妓・酌婦・娼妓などの呼びを問わず、公に営業を認められた売春婦)は全面廃業となり、全国の芸妓3万7千人を女子挺身隊として工場に徴用されたことが当時の新聞記事にあるが、「警視庁史」には軍需工場地帯に慰安所を設置した記述”があったそうで、秦氏は“昼は工場労働、夜は慰安サービスの両方をこなしたのだろう”と想像していますね。
「国家総動員法」に基づく「国民徴用令:1939年(昭和14年)10月1日施行」および「国民勤労報国協力令:1941年(昭和16年)12月1日施行」ならびに「女子挺身勤労令:1944年(昭和19年)8月23日施行」は芸妓・酌婦・娼妓を「徴用」の対象外とせず、軍需工場地帯に設置した慰安所用に「調弁/募集」された「慰安婦」が存在したのは確かだから、秦氏の想像は妄想とはいえないですね。
因みに、「国民総動員法」「国民徴用令」「国民勤労報国協力令」「女子挺身勤労令」などを適用して「女子挺身隊」の名目で「慰安婦」を徴用することは所定の手続きを踏めば可能ですよね、それが実施された記録はないようだが、朝鮮半島では1941年(昭和16年)夏の関特演あたりから「官斡旋の募集方式」が導入され、官憲(朝鮮総督・道知事・府尹/郡守/島司・面長・巡査など)が職権を乱用してそれらの法令を準用または悪用して不埒な女郎屋や女衒に加担して「半勧誘・半強制」による慰安婦の募集をしていたようですね。
如何なる理屈に基づけば“現実に、戦局の激化につれて転廃業する「公娼」が増えて、公娼が勝手に転廃業できたということは、軍の直接的な関与でなかったということでしょうね。しかし、その「全廃業した公娼」は街娼となるのが常で、芸妓に転業するのは理屈に合いません。”と解釈できるのか分かりませんが、需要と供給および利益などの都合で娼妓・酌婦・芸妓を廃業して「慰安婦」に転業するのは世の常でしょうね、当時の女郎屋・娼妓・酌婦・芸妓などが“戦況が思わしくない”ということは知らなかっただろうし…。
>yoshisrさん
>
>慰安婦に関するアメリカの学者の姿勢が圧倒的にネガティブであること、そのとおりですが、ときには欧米の学者で、とくに日本への造詣が深いと思われる人の間には異見もあるように感じます。
>その一例をご紹介します。
>NBRのJAPAN FORUM <japanforum@lists.nbr.org>
>に頻繁に登場する日本歴史学者のEarl H. Kinmonth 氏のフォラームへの書き込みです。sex slaves という言葉の使い方の問題点などをきわめて説得力のある根拠と論理で展開しています。
古森様,この方は,大正大学人間学部人間科学科所属のアール・キンモンス教授ですね:
大学による紹介頁:http://www.tais.ac.jp/navigator/a4_kinmonth.html
本人による自己紹介頁(日本語):http://www2.gol.com/users/ehk/orenoken.htm
キンモンス教授の斎藤隆夫演説事件(昭和15(1940)年)に関する論文("The Mouse that Roared")では,「反軍演説」という後世の名付けや解釈が如何に不適切・恣意的であるか,また当時(日米開戦直前)の雇用・経済状況は殆どの部門で好調で,今日流布している「暗黒時代」というイメージが,少なくとも雇用状況においては,的外れであるか等が指摘されています.
古森様の見立ての通り,日本語の原資料に当って確かめる事を厭い,旧GHQ民生局検閲の日本正史(昭和戦前篇)を鵜呑みにする昨今の手抜き日本研究者とは異なるものが当該論文からうかがわれました.
なんだ・・上の文は秦氏の推測を曲解したあげくの妄想だったのですか。
それにしても、日本は「芸妓3万7千人を女子挺身隊として徴用しておきながら慰安婦にした」という貴方の妄想は、挺身隊徴用=慰安婦強制連行と意図的に混同して強制連行だと言ってる南北朝鮮とそっくりですね。
最後に
資料本からの孫引きばかりなのは仕方ないとしても、難解というか奇っ怪な文章が多すぎですし、朝鮮学校の先生じゃないんですから一々国語辞典引用されなくてもいいかなと思います。
おやおや、“日本は「芸妓3万7千人を女子挺身隊として徴用しておきながら慰安婦にした」という貴方の妄想は、挺身隊徴用=慰安婦強制連行と意図的に混同して強制連行だと言ってる南北朝鮮とそっくりですね。”という件は、全てparke様の幻想・妄想の賜物ですよね。
そもそも、軍が「強制連行」していたという韓国人の主張を否定する根拠として、当時「軍」慰安婦急募の公告がどのような役に立つのかということを筋道をたてて弁明・説明することが、parke様の先決事項ではないのでしょうかね。
因みに、当時“「軍」慰安婦急募 ”の公告があったからといって、「国家総動員法」に基づく「国民徴用令」または「国民勤労報国協力令」もしくは「女子挺身勤労令」などで「徴用」された女性が「軍慰安所の慰安婦」にならなかったという根拠にはなり得ない理由として、“日本軍が「ピー屋」を設営しするために「ピー」を「徴弁」する(産経新聞の鹿内元社長の証言)”ときに、一部の不埒者によってそれら制度が準用もしくは悪用された事実が少なからず存在したことが否定できない根拠の一例として、内地で“女子挺身隊として徴用された芸妓3万7千人が、昼は工場労働、夜は慰安サービスの両方をこなしたのだろう”という秦氏の推測を、私は引用しだけのことなのですが…。
余談だけど、日本国の刑法(明治40年4月24日法律第45号)では、「所在国外移送目的略取及び誘拐」・「人身売買」・「被略取者等所在国外移送」・「被略取者引渡し等」は刑事犯罪であるが、大日本帝国の統治下にあった朝鮮半島において何者かに略取または誘拐もしくは売買された女性の引渡または収受もしくは輸送あるいは蔵匿や隠避などの犯罪行為に、旧日本軍の軍人・軍属・役人などが業務の一部として関与していた場合、大日本帝国の機関による国家的な犯罪とみなされるでしょうね、たぶん。
日本の為の報道活動、本当に御苦労様です、感謝しております。
チャンネル桜での出演もかならず拝見しております。
先にNesweekに加瀬英明の論文が記載され、轟々たる反響と批判が
あったようですが、Newsweekでのディベートブログでも散々に
罵倒されておりますですね。
私もK ICHINHEのハンドルで(産経新聞の正論だんわ室では『いちのへ』で
出ておりますが)参加し、日本=ナチ国家の図式で慰安婦問題のみならず
日本を非難する人達に対して拙い英語で反論を加えていますが、冷静かつ
論理的に論じられる相手方は本当に少なく、すぐ罵倒の言葉の羅列で来ます
ので甚だ残念です。
最新では、巷間多い『日本はドイツに見習うべきだ』という主張の
無知と欺瞞を暴く反論を加えました。
日本が本当にドイツに倣うことを受け入れることができるのか?とですね。
私は、白人が『ドイツに見習え』という場合は、日本という有色人種に
対するアプリオリな優越意識、アジアの有色人種が日本に対して
『ドイツに見習え』と云う場合は、ドイツという白色人種に対する劣等意識
があるのではないか、と思っています。
いずれ、英語の世界で、1文字でも多く発信すること、その重要性を
痛感しております。
古森先生のこれからの御活躍を心から祈っております。
応援しています、頑張ってください!
いちのへ 拝
因みに、「いくら「バカン国」とはいえ、“「軍」慰安婦急募」の公告に“従軍慰安婦の強制連行を致します”とは書かないことは、誰にも分かるでしょう。」の意味についてのご質問に、遅れ馳せながらお答えします:
>Q①強制連行、慰安婦狩りで集めたがまだまだ足りないから“急募”した。
A:「強制連行、慰安婦狩りで集めたがまだまだ…」という件は、parker様の幻想・妄想でしょうが、“急募”の理由は人員が不足していたからでしょうね。
>Q②“急募”したがまだまだ足りないから強制連行、慰安婦狩りをした。
A:“急募”の結果を私は知りませんが、その後も慰安婦の「募集」「調弁」を続けていたようですから、供給が需要に追いつかなかったのはじじつでしょうね。然し、“強制連行、慰安婦狩りをした”という件はparker様の幻想・妄想でしょうね、私はそのような事実は知りません。
>Q③戦勝国となるはずの日本が負けて裁かれる時、皇軍の蛮行の一つとして強制連行、慰安婦狩りが取り沙汰されるであろう後世に慰安婦公募広告をアリバイとして出した。
A:そのような事実を私は知りませんが、もしアリバイ工作としての募集広告なら稚拙以下のアホウですから、この質問は全体的にparker様の幻想・妄想でしょうね。
>一部の不埒者によってそれら制度が準用もしくは悪用された事実が少なからず存在したことが否定できない根拠の一例として、内地で“女子挺身隊として徴用された芸妓3万7千人が、昼は工場労働、夜は慰安サービスの両方をこなしたのだろう”という秦氏の推測を、私は引用しだけのことなのですが…。
要するに、どんなに探しても“一部の不埒者”の制度悪用はあったが
“日本軍の組織的な強制連行”を示す証拠はない。
それに尽きましたね。終わり。
あなた様は「要するに、どんなに探しても“一部の不埒者”の制度悪用はあったが“日本軍の組織的な強制連行”を示す証拠はない。」とおっしゃいますが、誰がどのような方法・手段で証拠探しをしたのか私には分かりませんが、「徴用制度」による徴用者名簿などの記録および「公娼制度」による登録者名簿などの記録、「慰安婦制度」による登録者名簿などの記録が残っていれば実相が明確になるでしょうがそれらがないのなら、元々杜撰な制度か、戦災等で紛失したか、所定の手続きで廃棄されたか、何者かが証拠隠滅をしたかのうち何れかでしょうね。
また、“一部の不埒者の制度悪用”はあったがのなら、“日本軍や官庁・役所の組織的な関与”の有無は、その不埒者の立場や数によって判断するべきでしょうね、例えば、陸軍大臣および/または海軍大臣と厚生大臣、もしくは、朝鮮総督が不埒者であれば、日本軍や官庁・役所が組織的に関与したと判断されるし、上層部が関与しなくても末端に不埒者が蔓延していれば日本軍や官庁・役所が組織的に関与したと見なされるでしょうね。
それから、これは前から言っていることですが「強制連行」という言葉で認識する概念を共通化しなければ話がかみ合うはずはなく、“朝鮮学校の先生が一々国語辞典引用している”なら、せめてそのくらいの努力は必要で、また、慰安婦問題に関係する「慰安婦の数」・「集団的略奪」・「性の奴隷化」等々の要素についても時間的・空間的な流れに沿って、適切な区域を限定して時系列的な事実関係を特定する努力が必要ですね。
然し、それらの努力を怠り“バカの篭り堂的”・“砂漠の駝鳥的”・“単元一次的”な思考で「五月蠅い(うるさい)」論争を続けていると、生き腐れのコンサバの頭に金蝿が産みつけた卵が生長して心身の全体に蛆が沸き、最後には“身ぐるみ剥がされて裸の論説委員かい”という果報になるでしょうね。
それに尽きますね。
hinomaru様のところにレスしてきました。
古森義久様
早速コンタクトしてみます。
>先にNesweekに加瀬英明の論文が記載され、轟々たる反響と批判が
>あったようですが、Newsweekでのディベートブログでも散々に
>罵倒されておりますですね。
>
Newsweekのコメント欄には私も拙い英語でコメントを載せようとしましたが、一度目は表示されたのに、以後、別のコメントを載せようとしても全く表示されなくなりました。日本からのアクセスを選別的に除外しているのか、と勘ぐりたくなりました。
はじめまして、こんいちわ。
Newsweekのディベートサイトは、システムがドン臭く、瞬時に
アップされる時もあれば、数分かかるときもあります。
モデレート(掲載前の閲覧チェック)はしていません。
コメントを書き込む欄が表示されなくなったときは、キャッシュを空に
するか、ブラウザを一旦終了し、再起動してから書き込むと大丈夫ですね。
最新の状況では、アンチ日本/アンチ加瀬のグループは、ほとんど
沈没、残党が少しいるだけの状況です。
彼等はディベートの基本を知らず、論理構成とソース表示が全く駄目です。
今は日本勢が圧倒していると認識しています。
http://international.talk.newsweek.com/default.asp?item=540474#comments
では。
NEWSWEEKの投稿欄でのご活躍、日本を代表しての質の高いご発言をしていただき大変有難うございます。 あのサイトは、米国をはじめ世界の人が見ている貴重なサイトですから、いちのへさんの今回のご努力によって、世界の良識ある人々に、真実が伝わると思います。 いちのへさんの力量の素晴らしさには、ただだ感嘆しております。 いちのへさんは、歴史知識・英語スキル・論理構築力すべてが大変優れておられ、同胞としては、感服のいたりです。 長時間参加しておられますので、体調にはくれぐれもお気をつけください。 相手方の非論理的トークと作り話の羅列にはあきれますね。
太平五郎(お邪魔してしまいすみませんでした)
太平さん、残るはSteve Rですね。
論点を整理させて、搦手からジックリ攻めます。
援軍も間もなく到着予定です。
打ち負かすのは二の次、どれだけの論理をギャラリに提示出来るか、
残せるか、だと思っています。ミススペルに気をつけます。
ありがとうございました。
応援をありがとうございます。
ドイツを見習え論に対して、レーシズムじゃないか、と反論するという点、
いままで気がつきませんでした。その要因が確かにありますよね。
キンモンス教授の情報、ありがとうございます。
取材対象としてコンタクトさせていただくかも知れません。
もっと日本側で知られてよい人物ですね。
せいろん談話室 光臨 Madam.yoko lennnon / 1 投稿者:いちのへ(49歳男性)
http://ez.st37.arena.ne.jp/cgi-bin/danwa/kiji_display2.cgi?thread_id=200704-001&kiji_id=00017
せいろん談話室 光臨 Madam.yoko lennnon / 2 投稿者:いちのへ(49歳男性)
http://ez.st37.arena.ne.jp/cgi-bin/danwa/kiji_display2.cgi?thread_id=200704-001&kiji_id=00018
こういう下らないデマを振りまかないで下さい。貴方はlondonparisさん こと太平五郎さんの発言まで捏造してますよ。