中国への日本のODA(政府開発援助)がいかに不毛だったことか。

 このサイトでも何度も取り上げてきました。

 そして日本政府は2008年で対中ODAの本体だった「円借款(有償援助)」を止める方針を発表しました。

 しかし実際には日本の対中ODAは形を変えてなお続いているのです。

 その実態を明らかにする書を出しました。

 『終わらない対中援助』です。副題は「かくて国益は損なわれる」となっています。

 対中援助の現場の実情に詳しい青木直人氏との共著です。