結果としては私の著書の宣伝ですが、契機は慶應義塾大学の元塾長で著名な学者でもある鳥居泰彦氏が拙著を推薦してくださったことです。

http://www.keio.ac.jp/ja/about_keio/history/president/images/torii.jpg

 

 このほど鳥居氏から直接にお知らせをいただいたのですが、氏の母上の郷里の山梨県都留市の市立図書館が読書週間イベントとして催した「私がすすめる一冊――みつけよう! 感動の一冊」展に氏が拙著の『アメリカが日本を捨てるとき』(PHP新書)を推薦してくださいました。

 

 鳥居氏は推薦理由として以下のことを書かれています。

 

 「日本は、非常に複雑な国際間のバランスの上で生きている。それを支えているのは日米同盟である。私達は普段それをあまり意識しない。単純な『平和論』だけでは日本の存在は守りきれない。そのことを改めて教えてくれる一冊としてこの本を御推薦する」

 

 思えばこの書は鳩山由紀夫氏が首相となり、日米関係だけでなく日本の対外関係全体をガタガタにし始めた時期に、本当の危機感を覚えながら書きました。

 日米同盟はルーピーの支離滅裂と一部の黒子たちの媚中志向により、文字通り崩壊の危険性にさえ瀕していたころです。

 いまとなって改めて鳩山派の考えのゆがみと自分の側の考えの現実性とが証明されたというささやかな満足感を覚えます。

 鳥居先生はそんな流れまでを読まれて、推薦してくださったのかな、ともいぶかっています。

 

 

アメリカが日本を捨てるとき (PHP新書)