中国の海洋での野望についてのアメリカ議会公聴会の報告です。

 

 アメリカの議員たちの反日暴動分析は「中国政府が煽動した」という点につきるようです。

 

 日本ビジネスプレスの「国際激流と日本」からです。

 

 原文へのリンクは以下です。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36177 

国際激流と日本

米国は日本を支持する、
しかしまずは自力での反撃を望む

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  この公聴会の議長役を務める外交委員会の委員長イリアナ・ロスレイティネン議員がまず冒頭の言明で中国非難、日本支持を明確にした。

 

 「中国は南シナ海から西太平洋にかけて、海洋紛争の相手諸国に対し好戦的な暴漢のように振る舞っています。日本に対しては官営メディアやブログが中国国内の反日感情をあおり、各都市で反日暴動まで起こしています。しかし米国はあくまで同盟国としての日本を支援します」

 

 「中国はアジアの海洋の支配権を求めて、東シナ海でも侵略的な姿勢を取っています。その結果、海上での軍事衝突の可能性が高まっています。米国は 第2次大戦でミッドウェーからガダルカナルまで激戦を展開したのは、その太平洋から中国の勢いによって追い出されるためだったはずがありません。米国はそ の海軍力によって太平洋の同盟国を守ります」

 

 日本側としては、心強い言明だった。中国の南シナ海から東シナ海、西太平洋での最近の領有権拡大の行動を無法だと非難し、その軍事の攻撃や威嚇に は米国海軍を使ってでも日本やフィリピンを守るとまで明言したのだ。オバマ政権の高官たちの「尖閣には日米安保条約が適用される」という無機質な言明と比 べると、ずっと熱のこもった言葉だった。

ネット上の検索を検閲し操作する中国

 ただしロスレイティネン議員は共和党である。安全保障や同盟関係を重く見る共和党だからこそ、こうした言明をするのだろうか。

 

 そういぶかっていたら、オバマ政権と同じ民主党の下院外交委員会筆頭メンバーのハワード・バーマン議員からも意外に強い見解が表明された。

 

 「南シナ海などでの今回の緊迫は中国側が一方的に火をつけました。中国の領有権主張はいつも膨張的で根拠が不明確なのに、いままたさらに攻撃的、 挑発的となりました。中国は南シナ海などを軍事化しているのです。オバマ政権は中国のアジア海域での覇権の拡張を許さないでしょう。中国に対しては領有権 紛争を平和裏に解決することを求め続けます」

(つづく)