2012年12月07日 「改憲は戦争」という粗雑な思考 古森義久著の「憲法が日本を亡ぼす」が週刊文春の宮崎哲弥氏のコラムで取り上げられました。いま発売中の2012年12月13日号、宮崎氏の「時々砲弾」というコラムです。 このコラムは私が日本憲法起草者のチャールズ・ケーディス氏にインタビューした記録から、アメリカ側がいかにずさんに日本国憲法を書いていたかを紹介し、とくに「交戦権」という言葉の採用について、そのあやふやさを書いています。 そしていまの憲法を巡る議論では護憲派が「憲法改定=戦争」などと断じるのはいかに粗大な思考であるかを強調しています。 「指定なし」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (22) 1. mogs 2012年12月07日 17:27 古森さん 憲法九条二項後段の >「交戦権」が一体何を意味するのか分からなかった。 という言葉をケーディス氏自身の口から引き出されたのですね。彼自身が「交戦権否認」をよく吟味しないで書き込んだとは信じられません。日本中の学者の中の学者達の間でも統一意見、解釈が一致し得ないのは元々この「交戦権否認」という概念が把握しにくくて日本語になっていない所に大きな問題がありそうです。政党によっては九条を守るんだと金科玉条にしているがその意味を分かってから言ってもらいたいですな。 できればこの憲法を破棄したい。大日本帝国憲法のどこに問題があったのかそして欽定憲法を破棄する必要があったのか考え直すこともだいじですね。 2. iza 2012年12月07日 18:14 ①憲法改正にYes改憲派 自民党、日本維新の会、みんなの党、国民新党、新党改革、幸福実現党 ②憲法改正にNo護憲派 社民党、共産党 ③憲法改正に⁈ 公明党、民主党、日本未来の党、新党大地、新党日本 3. yoshi18 2012年12月07日 19:12 仰るように、護憲派が「憲法改定=戦争」などと断じるのは粗大な思考です。 野田さんも大陸間弾道弾などと馬鹿な事を言っていました。 安倍さんの憲法改定は、九条の第一項はそのままにして、第二項を実態に則して変えようというだけです。 しかしながら、細野さんは、11月25日のNHK日曜討論で、「自民党の中に、普通の国になって戦争もできるようにするんだという声はある。相当、考え方はそちらの方がいる」と、自民党内に戦争したい人がいるという意味の発言をしました。 安倍さんはこの発言に対し、 「細野さん、テレビで国民の皆様に向かい、そこまで断定したのですから、それは誰なのか知っているのでしょうね。その名前を言って下さい。戦争したい人は直ちに除名します」ときちんと反論しています。 思いつきでヘラヘラと言う細野さんと対象的に、安倍さんの偉さがわかります。まるで問題になりません。 安倍さんの提案を曲解して、テレビで発言する幼稚な人が、現政権内にいる事は問題ですね 4. 古森義久 2012年12月07日 21:04 mogs さん 交戦権と言うと、一般にはすぐに「単に戦争をする権利」としてだけ解釈されますね。しかしもっと意味があるというのです。それらを含めて、そのことを書いていた人がその言葉の意味がよくわからなかったというのは、何か不気味な怪談のようです。まして、それが日本国憲法なのですから。 5. 古森義久 2012年12月07日 21:07 sam1970 さん 政党のなかで憲法改正を求める党が増えたわけですね。 国民の動向の反映でしょう。あなた自身も含めての。 6. iza 2012年12月07日 21:11 民主党、? 自民党、改憲 日本未来の党、? 公明党、? 日本維新の会、改憲 共産党、護憲 みんなの党、改憲 社民党、護憲 新党大地、? 国民新党、改憲 新党日本、? 新党改革、改憲 幸福実現党、改憲 ?は改憲か護憲かハッキリ綱領に明記すべきだ。 憲法改正の是非=基本政策 7. 古森義久 2012年12月07日 21:19 yoshi18 さん 日本の戦後の安全保障に関する論議では憲法問題も含めて、左翼からのこの種の粗大表現、ヌレギヌ言葉、虚妄レッテルが絶えず放たれ、それがまじめな議論を阻んできました。 自衛隊が海外に出ると、また侵略を始める。 防衛庁を防衛省にすると、軍国主義になる。 こんな実例です。 憲法を改正し、国軍を保持するのは戦争したいからだ。 最近のこれもそうですね。 これまで安全保障をまじめに考える、まとも派はその種のデマゴーグ〈英語の正確な表現ではデマゴーグリーでしょうけど)自体への反論をしませんでした。 起こしてはいけない事態(戦争など)を起こさないようにすることが安全保障ですから、その議論はどうしても仮定や抽象が入ります。安保反対派はその点を悪用して、「自衛隊は人殺し集団」ふうのデマゴーグを飛ばし続けてきました。仮定や抽象の領域での相手の主張の錯誤を証するのは、面倒です。 しかし健全な安保論議を進めるには、そういう虚言に対し相手側に踏み込み、対決し、その虚言を実証せよと迫る態度が必要です。安倍氏はそういう対応を日本の政治リーダーではおそらく初めてみせたように思えます。 8. kazu-haya 2012年12月07日 22:12 古森様 彼らは正常化する動きに対して受容的に動くだけですから、本当の意味で何か正当な思考や論理があるわけではないと思います。 そこに論理が無いので飛躍した結論を繰り返し口にするだけしか出来ません。 突き詰めていくと顔を赤くしてヒステリーを起こすのが精一杯ですね。 こうした人々が戦後の教育を担い、曲げてきたという事実を考える度にゾッとします。 そしてそれが現在進行形だという事も。 9. abusan123 2012年12月07日 23:01 ユニクロ総帥の柳井さん問題発言 http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/121203/top_03_01.html 安倍(晋三・自民党総裁)さんは、右翼的なところと、自民党的な『バラマキ体質』が良くない。発言が軽すぎるし、もっと考えて発言したほうがいい。『国防軍』のようなタカ派的な発想や、『国土強靱化』を掲げて公共事業を増やすと公言したことで、支持率は落ちるのではないかと思います。 (引用終了) 以前から金儲けや商売哲学と言う意味で底の浅い事言う人 だなと思ってましたが、つまり、自分の金儲けしか考えていないと 言う事を自ら暴露する様なものですね。商法も決して甘い世界 では無いだろうにと┐(´д`)┌ヤレヤレ 柳井さんはフランシス・オナシスに憧れているのか知りませんが こういうタイプって商売敵を多く作るのですな。こういうのは 利用されるだけ利用されて落ち目になる時は一気、ホリエモン よりはマシと言うだけで程度は余り変わらないなと思いますね ┐(´д`)┌ヤレヤレ ユニクロの服を買うなとは言いませんが、こういう会社に 対しては「恩は掛け捨て」と割り切るべきですな(^_^メ) 悪徳商人とは言わないけど駄目商人とは思いますな。 少なくともカーネギの様な商売哲学は無い人だなと。 金儲けが上手いだけの成金商人です。 こういう「中共政商」の言いなりになる事は無いですよ。 安倍さん(^_^メ) 10. abusan123 2012年12月07日 23:41 さて、本題。 古森さんの宣伝?に釣られて?今回は週刊文春を買いましたが (いや、夕刊フジでなくて(^◇^;)) 以前、宮崎さんの文章でカチンときた事があったので 反論してやろうと思いきや(^_^;)(^_^;)(^◇^;) どうやら私の偏見と決めつけの様でした(^_^;) 先ほどの柳井さん発言は週刊現代での記事でしたが 彼の安倍総裁に対する「右翼レッテル」に比べると その視点は段違いと言う事です。宮崎さんが評論家 である事の強みでも有るのですが、成金商人風情が 政治を語ると痛い目に遭うと言う見本ですな┐(´д`)┌ヤレヤレ 余計な事言って消費者をも敵に回す見本だと(^_^メ) 軍事は少なくとも自由民主主義国家の基本であるのは 「国際常識」で有り、中共でさえ躍起になっている事 だと言う事で安倍総裁に対する「右翼レッテル」は お門違いも良いところで政治というものを全然解っていない 事を自ら暴露するような事であり、この手の商人ばかり が大手を振って歩いている事自体が日本経済衰退の一つの 要素だと考えます。こんな商人がマトモに投資できるはずも 無く、投資と言ってもハゲタカファンドと大して変わらない 不健全投資しか出来ないって事です。商売は賭け事でも 無いだろうにと。 大儲けだけならメキシコ麻薬王でも出来る事、しかし 単なる金儲けだけでは所詮は「稼業人」、つまり マフィアとそう変わらないって事ですよ(^_^メ) 商売人は顧客に尊敬される人で無ければ成らないと。 日本の「ナショナリズム健全化」を「右翼」の名の下 に非難するとは最早道化た話であり、こういう国民の 自覚の無い者どもこそが国民にとって害悪でしか無い、 軍事は経済、福祉と共に「国家の三種の神器」と 言うべきで有ります。 自衛隊も日本国の、いや、日本国民の宝と言うべきであり それを否定する者は日本国民としての資格無しと言うべき でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ まあ、日本国民を目覚めさせた支那朝鮮には逆説的に 感謝すべきですが。これもまた、「日本の奇跡」かと。 11. 古森義久 2012年12月08日 00:02 kazu-haya さん 「平和は大切ですねえ」 「平和」のためには、日本が他国の植民地になってよいのですかね。 ご指摘のように、こんな言辞があまりに多いですね。 ユニクロの人の発言も同次元に思えます。 12. 古森義久 2012年12月08日 00:04 abusan123 さん 右翼的とはなにを意味するのか。 その言葉を使う人に問いただすべきですね。 13. thinking 2012年12月08日 05:03 >護憲派が「憲法改定=戦争」などと断じるのはいかに粗大な思考であるか 政治家とは国を守る人だ、政治とは国を守る事だ、 「国民にとって平和とは、国が安定している事」だ。 護憲派は、「憲法改定=戦争」、と『構造的』に考えて思い込む。 然し、思ってもみるが良い、 古来、日本は神武天皇以来、「状況に応じて」、国を維持して来た のである! 決して、「憲法改定=戦争」という、お題目を唱えて、 「平和第一と唱えれば平和が来る」、という迷信を信じた事は一度も無い。 日米戦争で負けるまでは。 平和とは『構造』ではない、『状況』なのだ。 中国が尖閣諸島を侵略しているという『状況』に対応すること、 つまり、日本の総力を尽くして「防衛」するという、遣り方が、 日本建国以来の方法なのである。 14. abusan123 2012年12月08日 07:34 因みに宮崎哲弥さんは週刊文春12月13日号(今週号)で 最後に そこは”憲法改定=戦争への道”などと捉える様な 粗大な思考では、全く歯の立たない論域で有る。 (引用終了) と結んで居ますね。 要するに日本未来の党で有りますとか日本共産党、社民党、 そして民主党内の與石東、菅直人の類はハマスと言う パレスチナ武装集団の名も知らずに彼の地の平和を 語る様な馬鹿馬鹿しさが有るって事ですよ┐(´д`)┌ヤレヤレ もっと言えば、九州ヤクザ集団の工藤会に漠然とドンパチするな と言うような愚かさが有ります。今の工藤会に必要なのは 単純な「平和と言うお題目」で無く、警察の監視と取り締まり なんですな┐(´д`)┌ヤレヤレ つまり、国際社会では各国軍隊で有りますとか武装勢力が 警察的な役目を果たすと言う事で有ります。ハッキリ言って 性善説で国際社会を語る程、危険な思想は有りません(^_^メ) 国際社会は性悪説で考えるのが最善で有ると考えます。 ダライ・ラマでさえ伊達に平和を説いている訳では 有りませんからね。でなければチベット人が憤死する筈 も有りませんし┐(´д`)┌ヤレヤレ これだけはハッキリと言います。 チベット人は決して奴隷の平和を望んでは居ない。 と。サヨクの様な偽善者共は排除すべきです(^_^メ) 15. thinking 2012年12月08日 08:57 To thinkingさん > 日米戦争で負けるまでは。 ああ、そうだ! 本日は、12月8日未明、西太平洋上において、 米國と戦闘状態(状況)に入れり、の日だ。 16. abusan123 2012年12月08日 11:46 相変わらず鬱陶しい話で済みませんm(__)m 9条信者と中共プロパガンダ関連と言う事で。 古森さん古巣の毎日新聞で妄言記事 http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121204ddlk27040333000c.html 主催する「南京大虐殺60カ年大阪実行委」の松岡環代表(65) は今年2~6月、南京大に留学。語学力を磨き、若い学生らとも 現地を歩いて、意見を交わした。歴史から学ぶにはどうしたら いいのか、松岡さんに聞いた。 (引用終了) 朝日新聞捏造分だけでも30万人で有り、これは 原子爆弾リトルボーイ約1発強の殺傷力に相当します。 例えサリンガスを使っても大ががりな話で有り、それこそ 上海は不毛の地となる事確実でしょう。通常戦力では ここまでの「無双」は最早ゲーム機の世界です。 (三国無双ってゲームもありますが┐(´д`)┌ヤレヤレ) で呆れた事に中共政府発表文では5000万人 これは当時の米国軍の総力を以てしても絶対不可能な 数字で有り、原子爆弾や化学兵器の限りを尽くしても 達成は先ず無理でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ もし、事実なら米国あたりが戦争犯罪の証拠として 押さえている筈であり、この松岡なるものが 如何に悪逆非道のペテン師であるかですが、 斯様な外道の言い分を信じる方もどうかしています┐(´д`)┌ヤレヤレ 自ら進んで「振り込み詐欺」に引っかかる様な話、つまり 「泥棒に追い銭」と言うべき馬鹿げた事です(^_^メ) 朝鮮反日主義者といい、世の中ウザ過ぎる輩が多すぎますな( `_ゝ´)ムッ そもそも旧日本軍がそんな無双な最凶軍団なら当時の中国軍は とっくの昔に蒋介石毎滅びているって話ですよ┐(´д`)┌ヤレヤレ 少なくともミッドウェーを戦艦大和で軽く沈めているわいと。 17. abusan123 2012年12月08日 11:53 但し、南京での戦闘があったのは事実ですが、実際には 犠牲になったパレスチナ人の1戦闘あたりの犠牲者数程度 でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ 60年間の累計だと流石に 10万人単位でしょうが(^◇^;) スイス人の某馬鹿者が反日プロパガンダを鵜呑みにしている様ですが これはシーシェパード反捕鯨プロパガンダの原理で思考停止して 居る奴の意見でしょうね┐(´д`)┌ヤレヤレ そりゃ先ず反日ありき、日本人人種差別の論理では考え方も ねじ曲がる筈ですな。それは自由民主主義の理念に反する事です。 そこには「平等」の概念すら否定されていると┐(´д`)┌ヤレヤレ 18. 古森義久 2012年12月08日 21:00 abusan123 さん かつて「毎日新聞は朝日のレプリカか」という論文を屋山太郎氏が書いたことがあります。その前に「朝日新聞は日本のプラウダか」という論文があってのことでした。変わることは変わる、そして変わらないことはおそらくもっと多い、ということでしょうか。 19. koku 2012年12月09日 05:28 古森さま 交戦権、文字からふつうに考えたら戦う権利で、それがないとなると自衛の戦争もできなくなります。米国が占領を終わってから早々に憲法を修正するべきだったでしょう。ケーディスなどGHQのメンバーはいいかげんなことをした罪で銃殺ですね。 他国というものはいいかげんだというのは米国を見ても明らかで、中国韓国などはさらに明白で、やはり自立しないといけません。 20. dpal451 2012年12月09日 12:12 古森様 こんにちは。 総選挙での安全保障問題、憲法問題は一部議論されているのは前進ですが、まだまだ前面には出てきませんね。しかし、日本の「敗」戦後の総決算をする時には決して避けて通れない大問題です。 ご著書の「憲法が日本を亡ぼす」は時宜にかなっていますが、心ある人には色々なことを考えさせてくれます。中でも直接憲法を書いた(憲法前文も作ったと言っている)人の生の証言が残っているのは重要ですね。 中にケーディス氏が交戦権禁止について、ホイットニー将軍のノートにあって、どうして入っているのか分からなかった、そして交戦権の意味について中身の議論もなかったというのは驚きですね。日本側もチェックしていない様子も実にいぶかしいですね。交戦権がないことは、自衛や正当防衛でも無条件で交戦権がないとも解釈されますし、交戦に関する戦時国際法も日本には適用されないとも見られます。 戦争放棄自体は、パリ不戦条約(ケロッグブリアン条約1928)にも入っており、国連憲章にも一部謳われているというのですが、今だ個別の国家ではどこも採用していないというのもなんなんだと思ってしまいますね。 パリ不戦条約は侵略戦争を禁止したものであって、侵略戦争には対抗するというものです。そしてその侵略が各国で問題になり、その定義は各国が自分で判断するということになりましたね。さらに普通の国家の生存を追い込むような経済社会的制裁についても侵略の解釈もできるというものでした。 ですからこの条約以後は戦争を行う時は諸外国に説明しなければならなくなりましたし、日本やドイツのように敗戦後国家に対する侵略戦争断罪のための戦争裁判が行われたのです。しかし、その後の共産主義の戦争や中国のチベットなどの侵略には決して同様のことはなされませんでした。 自ら戦争をしたい人などまずいないでしょう。それを憲法を改正することは、戦争をしたい人間がすることだというような、民主党の幹部の発言には驚かされますね。戦争を抑止するためにこそ憲法の改正があるのです。そして日本の近隣には歯止めの利かない軍拡や核兵器開発をする全体主義国家がいて、日夜我が国を恫喝し、領土を取ろうとし、国民を拉致しているというのが現状ではありませんか。 21. 古森義久 2012年12月09日 21:23 koku さん そうなんです。 ケーディス氏と長い時間、話して、まず感じたことは、日本国憲法がいかに粗雑に書かれたかという点でした。 22. 古森義久 2012年12月09日 21:27 dpal451 さん こんばんは。 交戦権に関するご指摘、まさにそのとおりだと思います。 現憲法の是非が早く国政での最大課題となってほしいですね。 総選挙といえば、私は在外投票をすませました。 いまは小選挙区での一票をも投じられるので、参加するという実感があります。ただし投票にくる人の数がきわめて少なくみえたのが気になりました。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶 トラックバック
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憲法九条二項後段の
>「交戦権」が一体何を意味するのか分からなかった。
という言葉をケーディス氏自身の口から引き出されたのですね。彼自身が「交戦権否認」をよく吟味しないで書き込んだとは信じられません。日本中の学者の中の学者達の間でも統一意見、解釈が一致し得ないのは元々この「交戦権否認」という概念が把握しにくくて日本語になっていない所に大きな問題がありそうです。政党によっては九条を守るんだと金科玉条にしているがその意味を分かってから言ってもらいたいですな。
できればこの憲法を破棄したい。大日本帝国憲法のどこに問題があったのかそして欽定憲法を破棄する必要があったのか考え直すこともだいじですね。
自民党、日本維新の会、みんなの党、国民新党、新党改革、幸福実現党
②憲法改正にNo護憲派
社民党、共産党
③憲法改正に⁈
公明党、民主党、日本未来の党、新党大地、新党日本
野田さんも大陸間弾道弾などと馬鹿な事を言っていました。
安倍さんの憲法改定は、九条の第一項はそのままにして、第二項を実態に則して変えようというだけです。
しかしながら、細野さんは、11月25日のNHK日曜討論で、「自民党の中に、普通の国になって戦争もできるようにするんだという声はある。相当、考え方はそちらの方がいる」と、自民党内に戦争したい人がいるという意味の発言をしました。
安倍さんはこの発言に対し、
「細野さん、テレビで国民の皆様に向かい、そこまで断定したのですから、それは誰なのか知っているのでしょうね。その名前を言って下さい。戦争したい人は直ちに除名します」ときちんと反論しています。
思いつきでヘラヘラと言う細野さんと対象的に、安倍さんの偉さがわかります。まるで問題になりません。
安倍さんの提案を曲解して、テレビで発言する幼稚な人が、現政権内にいる事は問題ですね
交戦権と言うと、一般にはすぐに「単に戦争をする権利」としてだけ解釈されますね。しかしもっと意味があるというのです。それらを含めて、そのことを書いていた人がその言葉の意味がよくわからなかったというのは、何か不気味な怪談のようです。まして、それが日本国憲法なのですから。
政党のなかで憲法改正を求める党が増えたわけですね。
国民の動向の反映でしょう。あなた自身も含めての。
自民党、改憲
日本未来の党、?
公明党、?
日本維新の会、改憲
共産党、護憲
みんなの党、改憲
社民党、護憲
新党大地、?
国民新党、改憲
新党日本、?
新党改革、改憲
幸福実現党、改憲
?は改憲か護憲かハッキリ綱領に明記すべきだ。
憲法改正の是非=基本政策
日本の戦後の安全保障に関する論議では憲法問題も含めて、左翼からのこの種の粗大表現、ヌレギヌ言葉、虚妄レッテルが絶えず放たれ、それがまじめな議論を阻んできました。
自衛隊が海外に出ると、また侵略を始める。
防衛庁を防衛省にすると、軍国主義になる。
こんな実例です。
憲法を改正し、国軍を保持するのは戦争したいからだ。
最近のこれもそうですね。
これまで安全保障をまじめに考える、まとも派はその種のデマゴーグ〈英語の正確な表現ではデマゴーグリーでしょうけど)自体への反論をしませんでした。
起こしてはいけない事態(戦争など)を起こさないようにすることが安全保障ですから、その議論はどうしても仮定や抽象が入ります。安保反対派はその点を悪用して、「自衛隊は人殺し集団」ふうのデマゴーグを飛ばし続けてきました。仮定や抽象の領域での相手の主張の錯誤を証するのは、面倒です。
しかし健全な安保論議を進めるには、そういう虚言に対し相手側に踏み込み、対決し、その虚言を実証せよと迫る態度が必要です。安倍氏はそういう対応を日本の政治リーダーではおそらく初めてみせたように思えます。
彼らは正常化する動きに対して受容的に動くだけですから、本当の意味で何か正当な思考や論理があるわけではないと思います。
そこに論理が無いので飛躍した結論を繰り返し口にするだけしか出来ません。
突き詰めていくと顔を赤くしてヒステリーを起こすのが精一杯ですね。
こうした人々が戦後の教育を担い、曲げてきたという事実を考える度にゾッとします。
そしてそれが現在進行形だという事も。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/121203/top_03_01.html
安倍(晋三・自民党総裁)さんは、右翼的なところと、自民党的な『バラマキ体質』が良くない。発言が軽すぎるし、もっと考えて発言したほうがいい。『国防軍』のようなタカ派的な発想や、『国土強靱化』を掲げて公共事業を増やすと公言したことで、支持率は落ちるのではないかと思います。
(引用終了)
以前から金儲けや商売哲学と言う意味で底の浅い事言う人
だなと思ってましたが、つまり、自分の金儲けしか考えていないと
言う事を自ら暴露する様なものですね。商法も決して甘い世界
では無いだろうにと┐(´д`)┌ヤレヤレ
柳井さんはフランシス・オナシスに憧れているのか知りませんが
こういうタイプって商売敵を多く作るのですな。こういうのは
利用されるだけ利用されて落ち目になる時は一気、ホリエモン
よりはマシと言うだけで程度は余り変わらないなと思いますね
┐(´д`)┌ヤレヤレ
ユニクロの服を買うなとは言いませんが、こういう会社に
対しては「恩は掛け捨て」と割り切るべきですな(^_^メ)
悪徳商人とは言わないけど駄目商人とは思いますな。
少なくともカーネギの様な商売哲学は無い人だなと。
金儲けが上手いだけの成金商人です。
こういう「中共政商」の言いなりになる事は無いですよ。
安倍さん(^_^メ)
古森さんの宣伝?に釣られて?今回は週刊文春を買いましたが
(いや、夕刊フジでなくて(^◇^;))
以前、宮崎さんの文章でカチンときた事があったので
反論してやろうと思いきや(^_^;)(^_^;)(^◇^;)
どうやら私の偏見と決めつけの様でした(^_^;)
先ほどの柳井さん発言は週刊現代での記事でしたが
彼の安倍総裁に対する「右翼レッテル」に比べると
その視点は段違いと言う事です。宮崎さんが評論家
である事の強みでも有るのですが、成金商人風情が
政治を語ると痛い目に遭うと言う見本ですな┐(´д`)┌ヤレヤレ
余計な事言って消費者をも敵に回す見本だと(^_^メ)
軍事は少なくとも自由民主主義国家の基本であるのは
「国際常識」で有り、中共でさえ躍起になっている事
だと言う事で安倍総裁に対する「右翼レッテル」は
お門違いも良いところで政治というものを全然解っていない
事を自ら暴露するような事であり、この手の商人ばかり
が大手を振って歩いている事自体が日本経済衰退の一つの
要素だと考えます。こんな商人がマトモに投資できるはずも
無く、投資と言ってもハゲタカファンドと大して変わらない
不健全投資しか出来ないって事です。商売は賭け事でも
無いだろうにと。
大儲けだけならメキシコ麻薬王でも出来る事、しかし
単なる金儲けだけでは所詮は「稼業人」、つまり
マフィアとそう変わらないって事ですよ(^_^メ)
商売人は顧客に尊敬される人で無ければ成らないと。
日本の「ナショナリズム健全化」を「右翼」の名の下
に非難するとは最早道化た話であり、こういう国民の
自覚の無い者どもこそが国民にとって害悪でしか無い、
軍事は経済、福祉と共に「国家の三種の神器」と
言うべきで有ります。
自衛隊も日本国の、いや、日本国民の宝と言うべきであり
それを否定する者は日本国民としての資格無しと言うべき
でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ
まあ、日本国民を目覚めさせた支那朝鮮には逆説的に
感謝すべきですが。これもまた、「日本の奇跡」かと。
「平和は大切ですねえ」
「平和」のためには、日本が他国の植民地になってよいのですかね。
ご指摘のように、こんな言辞があまりに多いですね。
ユニクロの人の発言も同次元に思えます。
右翼的とはなにを意味するのか。
その言葉を使う人に問いただすべきですね。
政治家とは国を守る人だ、政治とは国を守る事だ、
「国民にとって平和とは、国が安定している事」だ。
護憲派は、「憲法改定=戦争」、と『構造的』に考えて思い込む。
然し、思ってもみるが良い、
古来、日本は神武天皇以来、「状況に応じて」、国を維持して来た
のである!
決して、「憲法改定=戦争」という、お題目を唱えて、
「平和第一と唱えれば平和が来る」、という迷信を信じた事は一度も無い。
日米戦争で負けるまでは。
平和とは『構造』ではない、『状況』なのだ。
中国が尖閣諸島を侵略しているという『状況』に対応すること、
つまり、日本の総力を尽くして「防衛」するという、遣り方が、
日本建国以来の方法なのである。
最後に
そこは”憲法改定=戦争への道”などと捉える様な
粗大な思考では、全く歯の立たない論域で有る。
(引用終了)
と結んで居ますね。
要するに日本未来の党で有りますとか日本共産党、社民党、
そして民主党内の與石東、菅直人の類はハマスと言う
パレスチナ武装集団の名も知らずに彼の地の平和を
語る様な馬鹿馬鹿しさが有るって事ですよ┐(´д`)┌ヤレヤレ
もっと言えば、九州ヤクザ集団の工藤会に漠然とドンパチするな
と言うような愚かさが有ります。今の工藤会に必要なのは
単純な「平和と言うお題目」で無く、警察の監視と取り締まり
なんですな┐(´д`)┌ヤレヤレ
つまり、国際社会では各国軍隊で有りますとか武装勢力が
警察的な役目を果たすと言う事で有ります。ハッキリ言って
性善説で国際社会を語る程、危険な思想は有りません(^_^メ)
国際社会は性悪説で考えるのが最善で有ると考えます。
ダライ・ラマでさえ伊達に平和を説いている訳では
有りませんからね。でなければチベット人が憤死する筈
も有りませんし┐(´д`)┌ヤレヤレ
これだけはハッキリと言います。
チベット人は決して奴隷の平和を望んでは居ない。
と。サヨクの様な偽善者共は排除すべきです(^_^メ)
> 日米戦争で負けるまでは。
ああ、そうだ!
本日は、12月8日未明、西太平洋上において、
米國と戦闘状態(状況)に入れり、の日だ。
9条信者と中共プロパガンダ関連と言う事で。
古森さん古巣の毎日新聞で妄言記事
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121204ddlk27040333000c.html
主催する「南京大虐殺60カ年大阪実行委」の松岡環代表(65)
は今年2~6月、南京大に留学。語学力を磨き、若い学生らとも
現地を歩いて、意見を交わした。歴史から学ぶにはどうしたら
いいのか、松岡さんに聞いた。
(引用終了)
朝日新聞捏造分だけでも30万人で有り、これは
原子爆弾リトルボーイ約1発強の殺傷力に相当します。
例えサリンガスを使っても大ががりな話で有り、それこそ
上海は不毛の地となる事確実でしょう。通常戦力では
ここまでの「無双」は最早ゲーム機の世界です。
(三国無双ってゲームもありますが┐(´д`)┌ヤレヤレ)
で呆れた事に中共政府発表文では5000万人
これは当時の米国軍の総力を以てしても絶対不可能な
数字で有り、原子爆弾や化学兵器の限りを尽くしても
達成は先ず無理でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ
もし、事実なら米国あたりが戦争犯罪の証拠として
押さえている筈であり、この松岡なるものが
如何に悪逆非道のペテン師であるかですが、
斯様な外道の言い分を信じる方もどうかしています┐(´д`)┌ヤレヤレ
自ら進んで「振り込み詐欺」に引っかかる様な話、つまり
「泥棒に追い銭」と言うべき馬鹿げた事です(^_^メ)
朝鮮反日主義者といい、世の中ウザ過ぎる輩が多すぎますな( `_ゝ´)ムッ
そもそも旧日本軍がそんな無双な最凶軍団なら当時の中国軍は
とっくの昔に蒋介石毎滅びているって話ですよ┐(´д`)┌ヤレヤレ
少なくともミッドウェーを戦艦大和で軽く沈めているわいと。
犠牲になったパレスチナ人の1戦闘あたりの犠牲者数程度
でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ 60年間の累計だと流石に
10万人単位でしょうが(^◇^;)
スイス人の某馬鹿者が反日プロパガンダを鵜呑みにしている様ですが
これはシーシェパード反捕鯨プロパガンダの原理で思考停止して
居る奴の意見でしょうね┐(´д`)┌ヤレヤレ
そりゃ先ず反日ありき、日本人人種差別の論理では考え方も
ねじ曲がる筈ですな。それは自由民主主義の理念に反する事です。
そこには「平等」の概念すら否定されていると┐(´д`)┌ヤレヤレ
かつて「毎日新聞は朝日のレプリカか」という論文を屋山太郎氏が書いたことがあります。その前に「朝日新聞は日本のプラウダか」という論文があってのことでした。変わることは変わる、そして変わらないことはおそらくもっと多い、ということでしょうか。
交戦権、文字からふつうに考えたら戦う権利で、それがないとなると自衛の戦争もできなくなります。米国が占領を終わってから早々に憲法を修正するべきだったでしょう。ケーディスなどGHQのメンバーはいいかげんなことをした罪で銃殺ですね。
他国というものはいいかげんだというのは米国を見ても明らかで、中国韓国などはさらに明白で、やはり自立しないといけません。
総選挙での安全保障問題、憲法問題は一部議論されているのは前進ですが、まだまだ前面には出てきませんね。しかし、日本の「敗」戦後の総決算をする時には決して避けて通れない大問題です。
ご著書の「憲法が日本を亡ぼす」は時宜にかなっていますが、心ある人には色々なことを考えさせてくれます。中でも直接憲法を書いた(憲法前文も作ったと言っている)人の生の証言が残っているのは重要ですね。
中にケーディス氏が交戦権禁止について、ホイットニー将軍のノートにあって、どうして入っているのか分からなかった、そして交戦権の意味について中身の議論もなかったというのは驚きですね。日本側もチェックしていない様子も実にいぶかしいですね。交戦権がないことは、自衛や正当防衛でも無条件で交戦権がないとも解釈されますし、交戦に関する戦時国際法も日本には適用されないとも見られます。
戦争放棄自体は、パリ不戦条約(ケロッグブリアン条約1928)にも入っており、国連憲章にも一部謳われているというのですが、今だ個別の国家ではどこも採用していないというのもなんなんだと思ってしまいますね。
パリ不戦条約は侵略戦争を禁止したものであって、侵略戦争には対抗するというものです。そしてその侵略が各国で問題になり、その定義は各国が自分で判断するということになりましたね。さらに普通の国家の生存を追い込むような経済社会的制裁についても侵略の解釈もできるというものでした。
ですからこの条約以後は戦争を行う時は諸外国に説明しなければならなくなりましたし、日本やドイツのように敗戦後国家に対する侵略戦争断罪のための戦争裁判が行われたのです。しかし、その後の共産主義の戦争や中国のチベットなどの侵略には決して同様のことはなされませんでした。
自ら戦争をしたい人などまずいないでしょう。それを憲法を改正することは、戦争をしたい人間がすることだというような、民主党の幹部の発言には驚かされますね。戦争を抑止するためにこそ憲法の改正があるのです。そして日本の近隣には歯止めの利かない軍拡や核兵器開発をする全体主義国家がいて、日夜我が国を恫喝し、領土を取ろうとし、国民を拉致しているというのが現状ではありませんか。
そうなんです。
ケーディス氏と長い時間、話して、まず感じたことは、日本国憲法がいかに粗雑に書かれたかという点でした。
こんばんは。
交戦権に関するご指摘、まさにそのとおりだと思います。
現憲法の是非が早く国政での最大課題となってほしいですね。
総選挙といえば、私は在外投票をすませました。
いまは小選挙区での一票をも投じられるので、参加するという実感があります。ただし投票にくる人の数がきわめて少なくみえたのが気になりました。