日本の民主党政権の媚中姿勢とくらべると、いまの自民党政権は健全です。
安倍首相が日中首脳会談に関する中国側の前提条件をあっさりと非難し、その態度をたしなめた、というのです。
当然の姿勢にもみえますが、ルーピー鳩山、ナッシング菅、口だけ野田の三首相では考えられなかった対中姿勢に思えます。
6月28日、安倍首相は「中国側は、尖閣諸島の問題について、ある一定の条件を日本がのまなければ首脳会談をしないと言ってきている」と述べました。中国側が日中首脳会談実現に、尖閣問題での新たな譲歩を前提条件として日本側に提示していることを明らかにしたのです。
安倍首相は自民党総裁として参加したインターネットでの党首討論でそのことを明らかにしたそうです。
首相は、中国側の条件提示について「それは間違っていますよということを我々は言い続けている」と批判しました。「首脳同士の交流はとても大切だ」としつつ、「なにがなんでも首脳会談をやろうとしてこちらが国益を削っていくのは間違っている」と強調しました。習近平国家主席との会談の前提として尖閣問題で譲歩する考えはないとの姿勢を示したとのことです。
中国側は日中首脳会談を開くためには、日本側がまず前提条件として尖閣での領土紛争の存在と認めろとか、尖閣の棚上げを認めろとか、という類の前提条件を求めてきたのでしょう。
それをぴしゃりと断り、そもそも首脳会談の開催自体に前提条件として相手国からの譲歩を求めるという中国の汚い手法の理不尽さをきちんと指摘する。
ごく自然な対応ともいえるのでしょうが、最近の日本ではなかったパタ-ンに思えます。
コメント
コメント一覧 (26)
親韓とか親中とか、お隣りとは仲良くなんていいますが、何の得にもならないことを政治家が言ったりするわけがない。まあ鳩山のぼっちゃんは違うかもしれません。野中さんは詐欺師に見えます。中国に骨を埋めるつもりなんでしょう。安倍さんはそういう利益を持ってないってことになりますね。
>その態度をたしなめた、というのです。
>当然の姿勢にもみえますが、
師匠、「急所」を突きましたね!
これが、民主党や共産党や公明党など、野党に出来ないのは、何故か?
>ルーピー鳩山、ナッシング菅、口だけ野田
昔、「三バカ大将」というアメリカのコメディーのTVドラマ・シリーズがあったが、この三バカ(失礼!)を見れば、「民主党の病的体質」が分かるではないか。
>の三首相では考えられなかった対中姿勢に思えます。
その通りです、かっての自民党もそうであった。
今の自民党は「素晴らしく変わったのだ」。
>首相は、中国側の条件提示について「それは間違っていますよということを我々は言い続けている」と批判しました。
何と、「素晴らしい言葉であり、思想だろうか!」ね。
おはようございます。
「ごく自然な対応ともいえるのでしょうが、最近の日本ではなかったパタ-ンに思えます。」
私には、最近というより日中国交正常化以来という感じが致します。 中国の術中にはまった政治化ばかりが目立っており、結果的に日本の国益を大きく毀損する事態まで来てしまいました。
日本中が「経済最優先」で突っ走って来た帰結といえるのかもしれません。
現在の安倍外交はいいと思います。 親日国との絆を深め反日国とは必要最小限の関係に留める。これは万国共通ではないのでしょうか?
人間同士のお付き合いと基本は変わらないと思っております。
竹島を韓国〜日本へ取り戻す。
北方領土をロシア〜日本へ取り戻す。
尖閣諸島を中国に取られないようにする。
拉致被害者を北朝鮮〜日本へ取り戻す。
野中氏の媚中ぶりは曾氏らへの奉仕でもいやというほどみせつけられましたが、日本をどう考えているのでしょうかね。
こういう当然な反応がこれまでなかったという点こそ課題ですね。
だから普通のことでも新鮮に映ります。
中国当局がチベットの住民を弾圧する。
中国当局がウイグル人の浄化を進める。
こういう事実も日本の政治家はどんどん指摘して、普遍的な人道主義の観点から非難すべきですね。慰安婦問題の是非よりも、いまこの瞬間に実行される人権蹂躙、女性弾圧の実例です。
こんなにマスコミがバッシングしても国民の支持率が高いのは安倍さんのそういう、言うべきことをおっしゃる姿勢が今までのとんでもない総理たちと違うからではないでしょうか。....就任間もないころの中国のレーザー照射事案の公表も見事でしたね。
「安倍さんだから自民党を支持する」という人はかなり多いのではないでしょうか。
.....ただ、株価がちょっと乱高下したら、嬉しそうにアベミクス批判をするマスコミやコメンテーターを観てると、いかに足を引っ張る好機を狙って、手ぐすねひいて待つ勢力(日本が復活するのを喜べない人たち)がいるかを実感しています。
今はおとなしいけど、自民党の反安倍派もいますし、私たち安倍総理支持の国民が頑張らないと....ここが正念場ですね。
中国や韓国、そしてアサヒあたりの反日新聞にこう脅されて、
日本の政治家がビビッて、いくらでも譲歩してきたのが
これまでの日本外交だったわけですね。
あほらしい。
会談ができないのが外交失敗だというなら、
中国も韓国にとっても同じじゃねぇかっての。
中国や韓国にも同じだけの責任があるじゃねぇかっての。
そんなに重要な会談だってのなら、中国韓国が妥協しろっての。
日本マスコミも、会談して頂けない、日本外交の失敗だ、
どうすればうまくいくのか、日本政府は改めよ、
こんなのがこれまでの報道姿勢でした。
まー、驚くほどの、日本の外交能力なんてかわいく見えるほどの、
低レベル報道、ガキンチョ論説の「報道失敗」ですね。
>▼箴言(しんげん)集も学びの宝庫だ。〈憎悪、敵意、粗暴は、弱さの所産である……弱者が自分以上の弱者を餌食にするときの、あの酷薄さ!〉(エリック・ホッファー『魂の錬金術』)。今の日本の世相に照らして考え込む
だなんて。
本テーマの安倍氏の対中批判やら、反中反韓の動きやら、
新宿のヘイトスピーチあたりをいっているのでしょうが、
おいおい、中国や韓国や朝鮮のこの敵意、憎悪、粗暴、酷薄、
これがお前らにはみえねぇのかよ。
こんなに毎日目の前で繰り広げられている、敵意、粗暴、酷薄が。
日本が一方的に譲歩し、差し出し、気に入られるよう努力せよ。
この信条に反する事実は一切ないことにする、何も言わない。
三流新聞ですね。
こんな三流新聞の報道に従ってはいけません。
再びあの戦争の惨禍が繰り返されます。
時に支那とか南朝鮮みたいな、嘘捏造歴史を刷り込んでくる国とは、
教えない。与えない。関わらない。の三無主義で十分です。
権哲賢(クォン・チョルヒョン)元駐日大使みたいに、すべてを失うとか
捨て台詞残して、ソウルに再就職先を探しに帰っていたのも居るし。
参議院選挙後に、しっかり、憲法もそうだが、まずは、支那の公船を拿捕できるように法律を改正したらいい。
尖閣は、領土紛争の地ではない。自衛隊で排除するしかないでしょう。
魚釣島、久場島に自衛隊を駐屯させよう。灯台、レーダー、ミサイル基地をつくるだけでいいよね。
下地島空港を自衛隊移管して、航空基地に、那覇空港の混雑緩和とスクランブルの燃料代の節約です。
台湾も防衛を側面支援するくらいでないと、支那とは立ち向かえません。
やっと、ここまで来ましたね。 と言う感じです。
昨今の経済状況の中、アベノミクス全体を考えると油断は出来ませんが、我らが祖国の宰相がここまできちんと独立国としての発言をすると言うのはまさに快挙ではないでしょうか。
(経済的には日本での工場復活が多数出て来ないと…)
7月支那バブル崩壊も少々現実味がある昨今、日米同盟の重さを今更ながら感じます。
…アメリカの事だから支那投資の後片付けはもうシナリオ組み上げ済だと思いたいのですが(苦笑。
ま、それは実際弾けてから、ですね。
支那経済を国際経済からある程度切り離せば世界的影響は限定的かも?
チャイナパッシングの時間を『誰かがミディアムランディングにする為に』作ったのかもなと思います、まだ弾けて無いですが。
>安倍首相は「中国側は、尖閣諸島の問題について、ある一定の条件を日本がのまなければ首脳会談をしないと言ってきている」と述べました。
中国共産党とか韓国との外交では、首脳会談の条件として、相手が事前に譲歩を求め、それが国益を毀損すると分かっているような条件なら国民に公表することが慣例となるべきですね。安倍首相の対応は前回の時のことも踏まえた、適切なやり方と思います。ここにも二回目という経験が生きています。
日本のマスコミは大抵、首脳会談が行われない場合、日本側に非があるように報道します。彼らにそう言わせないためにも、国民に直接事実を述べて、相手が如何に理不尽かを共有することが重要です。
中国共産党のように完全な独裁では、マスコミは党の「喉と舌」ですから、全くおかまいなしですが、日本のマスコミは全く反対です。政治的な国益よりも、経済への影響を非難し、政府の外交失敗を攻撃する傾向は否めません。経済を人質に取るのは中国共産党の常套手段ですし、日本政府を攻撃する日本のマスコミには長年の工作活動の成果だとほくそ笑んでいることでしょう。
韓国でも、現役大統領の権限は絶大であり、特に対日関連については、世論工作も容易であり、すべてのマスコミを操ることが可能です。この点中国共産党と大して変わりません。
このように、中韓関係では、相手国は一枚岩、こちら側はマスコミも相手側というケースが多いのです。したがって、日本政府は、へたな工作や国を毀損するような譲歩よりは、直接国民に実情を語りかけることが最善と思われます。
本来、経済界も中国進出は自己責任だということを再確認しなければなりません。損害賠償は国際条約と中国国内法で直接中国共産党に行うしかないと覚悟して中国に進出すべきです。要は政経分離の徹底です。こういう国と経済協定を結ぶ場合、政府はISD条項を条件につけることが本当に必要ですね。
戦前日本が中国に巻き込まれていったのも、現地日本人やその経済活動が反日、侮日で犯罪が多発したことに、中国側が全く無関心、無能力で、結局日本政府に泣きつき、あげくは戦争に巻き込まれていったのです。この苦い経験だけは決して忘れてはなりません。
ところで、日本政府にも条件をつけるのですから、中国に呼ばれて相手が喜ぶ話をしてくる政治家にも同じなんでしょうね。最近でも、鳩山氏、野中氏、河野洋平氏なども、事前に共産党から条件を出されてOKしての訪中でしょうね。そしてその通り役目を果たすと褒美として多くの土産(利権と金など)をもらうのでしょう。もはや国民の目は節穴ではありません。もしそうでないと主張するなら是非公に事実を述べるべきです。
産経さん。
応援しています
安倍首相、変換ミスお詫びいたします。
よく考えてみたらですね、目の前で国を切り売りしてるわけです。現や元自民党議員どもが。野中、加藤、古賀といったおなじみの面々ですが、しかし、売国奴どもをこの目で見ることになるとは思いもかけないことでした。
自民党なんて信用ならないと思います。信用できそうなのは安倍さんだけですね。
青山繁晴氏によると習近平は軍の操り人形だそうですよ。
そんな人と会談しても何も決めることができませんので無駄です。
青山氏によるとオバマ・習近平会談で習近平は一度もオバマ氏の目を見ることもなく、彼の背後に並ぶ共産党官僚が差し出す文書をひたすら読み上げただけだったそうですよ。8時間も。
オバマ氏は会談後の休暇でゴルフを楽しみ、ワシントンへの帰路の途中エアフォースワンから安倍総理に電話をかけ30分一方的に喋り捲ったそうです(内容は非公表)。
おそらく「習近平にあきれ果て、中・韓のロビー活動で悪い先入観を持って会談した安倍首相を見直し、信頼できるのはあんただ」・・ってなことを言ったんでは無いかと下衆の勘繰りをしています。
従って、習近平と言う操り人形を有り難がり拙速に会談するよりも、真の権力者が誰かを突き止め、その人物と会談するのが賢いと思います。ただし習近平らの面子を潰さないようにしないと強烈な反撃を喰らいますので要注意です。
安倍総理、日本では珍しいセカンドチャンスを与えられた総理大臣です。
敗北を反省し舞い上がることなくやるべきことをわきまえているのが安倍内閣の強さだと思います。
安倍晋三氏に見出すローマ共和国の指導者選び、ですか。
おもしろいですね。
万が一にも民主党政権が続いていた場合を考えると、ぞっとしますね。
そうなんです。
日本のメディアの多くは首脳会談が開かれないことがすべて日本側の非だとして、自国の指導部を批判します。その批判は中国などの要求をのめと求めるに等しいわけです。
こんばんは。
油断はできません。
私も強くそう思います。
相手の要求をすべてのめば、首脳会談も実現します。
永遠の平和も実現します。ただし中国の日本自治州として。
読売の記事ですが、
「中国、尖閣「棚上げ」迫る…首脳会談の条件に」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130701-OYT1T01597.htm?from=ylist
だそうですね。
これも引っ掛けですね。「首脳会談の条件」だなんて。
あまりにもみえみえで引っかけにもなっていませんが。
尖閣に領土問題が存在することを認め、棚上げすれば、
領海侵犯やら軍事的威嚇をやめるのではなく、
なんと有難くも会って頂けるのだそうな。
あまりにもナンセンスすぎて、常識のかけらもない、
バカバカしい三流国家ですが、
これでわかることがいくつかありますね。
こんな提案をしてきているということは、
・これまでこんな類の提案にのせられて会談させて頂いてきた
そして
・野中だの鳩山だの、こんな提案をのませるための駒だった
・日本のサヨクマスコミが利いた風に
「せめて領土問題があることは認めよう」などと、
それがまっとうな意見であるかのようにえらそうに言っているが、
ただの中国の駒だった
さらに、
・つまり「領土問題などない」といい続けることは有効なのだ
・だからいい続けねければならない。
まあ、当然ですね。
領土問題がある、といえば、
軍事力行使が可能になりますが、
日本は憲法の縛りで軍事力行使できませんから、
つまり、中国だけが軍事力行使できる状態になりますから。
もちろん朝日新聞などは、
こんなからくりは当然わかったうえで、
せめて領土問題が存在することは認めよう、と主張しています。
ペテン師です。
これこそが,日本のとるべき道です。
すなわち挑発しないこと,また自ら頭を低くして和を請わないこと。
自然にまかせる,それしかありません。
これは,慰安婦問題にも通じます。
このスレの人たちとは考え方が違いますが,
「慰安婦問題=強制連行」の論点だけをとりあげて,
「慰安婦=買春婦=自己責任」と主張するのは,おかしいです。
彼女達は,通常の買春婦とは違う環境にあったのです。味方を
変えれば立派に最前線で兵隊さんたちとの交流を担当していたのです。
たしかに直接軍は関与していなかったでしょう。しかし,「慰安所という施設そのものが軍の黙認なくしてなりたたないのは事実です。
左翼=チャイナ=悪,だから慰安婦=嘘というのも決めつけです。
またサウスコリアは反日ですが,アメリカと同盟を結んでいる日本にとっては安全保障上,事実上の同盟国なのです。サウスコリアはむかつくかもしれませんが,敵対するという選択肢は残念ながら1%もないのです。それは,日本が核武装した時にだけ選択できるのです。
安倍総理が言われた「慰安婦の方々の御苦労に思いを寄せる。」
この言葉や態度こそが,日本の取るべき道だと思います。