北朝鮮の核兵器とミサイルの能力について、アメリカで新たな情報が発表されました。北朝鮮は長距離ミサイルで核弾頭をアメリカ本土に撃ち込めるというのです。
日本ビジネスプレスからです。
原文へのリンクは以下です。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38137
国際激流と日本
「北朝鮮への拠点爆撃を実行せよ」
核攻撃の脅威に元CIA長官が対応策を主張
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米国の国政の場で北朝鮮に対する拠点爆撃が改めて提案された。北朝鮮の核武装、そして核弾頭装備のミサイルの米国への発射能力取得を防ぐためには、最後の最後の手段として“もうこれしか方法がない”という意見だった。
その提案者がCIA(米国中央情報局)長官を務めた人物だったことから反応は大きく、真剣な議論が繰り広げられることとなった。もちろん日本にも大変な影響を及ぼすことになる対北朝鮮戦略の勧めである。
民主党のクリントン政権時代の1993年から95年にかけてCIA長官を務めたジェームズ・ウールジー氏は、6月14日に米国連邦議会内で開かれ た「朝鮮半島問題と米国の国家安全保障」と題するシンポジウムで演説し、北朝鮮がすでに米国本土に到達する核弾頭装備の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を ほぼ完成させており、米国は自国の存続にかかわる重大な脅威を北朝鮮から突きつけられている、と警告した。
ウールジー氏は本来は民主党系の安全保障専門家で、民主党カーター政権時代には海軍次官を務めた。だがクリントン政権の末期ごろから民主党の国家 安全保障政策に批判的となり、共和党の政策を支持することが多くなった。現在は「民主主義防衛財団」という安全保障政策研究機関の会長を務めている。
北朝鮮のミサイルが米国の国家インフラを滅ぼす
このシンポジウムは米国議会ともつながりの深い「韓米研究所」の主催で、連邦議会の一部である下院議員会館内で開かれた。基調演説をしたウールジー氏は
次のような趣旨の衝撃的な発言をした。
・北朝鮮は、核弾頭を搭載して米国本土に撃ち込めるICBMをほぼ完成させた。
・北朝鮮は同時に核爆弾をも完成しており、その仲には米国本土に撃ち込まれた場合に強力な電磁パルス(EMP)を放射する特殊な核弾頭が含まれている。
・北朝鮮は特に爆発の際にガンマ線を放出し、EMPの放射へとつながる核弾頭の開発に力を入れてきた。
・米国がこのEMP放射の核弾頭の攻撃を受け、国内で爆発を受けた場合、電力供給はじめ国家の基本を支えるインフラ組織が壊滅するほどの被害を受け、国家の存亡さえも問われることとなる。
(つづく)
コメント
コメント一覧 (8)
クリントン氏は「話せば分かる、話し合いでお互いに平和に暮らしましょう」、という
観念(思想)の人でしたね。
然し、驚くことは、非常に驚くことには、
北朝鮮が考えている「話し合い」は、「北朝鮮の我儘」と「勝手次第なる振る舞い」を認めよ、という無茶苦茶な要求なのである。
そして、悪の原因は、「何でもアメリカ」にあるというのだ、
何やら、我町の街頭で、何時も演説している日本共産党のオバサンの「アメリカ非難」に、似ているな~~。
> クリントン氏は
訂正です、
カーター氏でした。
カーター氏は「平和主義者」ですかね。
thinking さん シナや韓国の言う「話し合い」もまったく同じですよね。 戦後、少なくとも特亜三国に対する日本の「譲歩」の連続が
現状のあらゆる問題の要因であると私は考えています。
もう変えなければ。 一番臆病なのは戦後の日本人かもしれません。
イラク戦争の様に誤った情報の可能性もありますので
今は何とも言えませんが(^◇^;)
事実と仮定するならば核ドミノの予感がしますな。
>もう変えなければ。 一番臆病なのは戦後の日本人かもしれません。
大いに同感、
臆病というより、戦後の日本人は『洗脳』されているのですよ、
甘い、あま~い「平和主義」に、今もテレビによって、お茶の間を占領していますよ。
「日本国家」の崩壊の音が聞こえない、のですよ、きっと。
『戦後の日本人は『洗脳』されているのですよ』
確かに! しかし現状ではこの「洗脳」を解くのは至難の技。
反日マスコミの情報を鵜呑みにする国民がまだまだ多いのです。
昨年の12月から「日本史検定講座」なども具体的にはじまり史実に基ずく国史を拡散しておりますが、草の根運動を始めたばかりです。
以前、まだフジTVがまともだった頃、古森様に「報道番組のアンカーマンを!」とお願いした事がありましたが、チャンネルを変えたら既存のTVコメンテーターとは一味も二味も違う論説がいつもTVから聞けるようにならないと「洗脳」から国民を覚醒させるのにはえらく時間がかかるでしょう。
シナが尖閣に上陸!!などの物理的な脅威を目の当たりにしない限りお花畑国民がそうそう洗脳が解けるとは思えません。
とはいっても4年前に比べればはるかに変わって来てはいるのですが・・・
>何やら、我町の街頭で、何時も演説している日本共産党のオバサンの「アメリカ非難」に、似ているな~~。
ところが、不思議なのは、「アメリカ反対!」の
このオバサンは、アメリカの作った「憲法」は、賛成なんだよな。
「憲法改悪反対!」となる、本当は憲法改正なのだが。
要するに、支離滅裂ということか。
>批判的となり、共和党の政策を支持することが多くなった
多数の民主党員が「国外逃亡」した頃ですね。
クリントンも弾劾寸前でしたが、司法長官のお陰で助かりました。
クリントは、中国のエージェント(逮捕)に大口献金と引き換え
に、米国の機密情報を自由に閲覧できる地位を与える等、中国べっ
たり政策で、日米同盟なんて解消すれば良いって放言してましたか
らね。