アメリカの機関が発表した中国の人権弾圧の状況です。
日本ビジネスプレス「国際激流と日本」からです。
原文へのリンクは以下です。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38987
中国共産党が人権を弾圧する19分野米国が精査した中国の反国際的行為
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・中国当局は、自国の経済に関しても政府や党に均衡を欠くほど大きな役割を果たさせている。その方法は国有企業への不公正な補助金供与、投資や雇用 で中国企業が不当に有利になるような民間介入などであり、いずれも世界貿易機関(WTO)の規則に違反している。中国当局はまた人民元の対ドルレートを不 当に低く保つ一方、外国の知的所有権の大規模な盗用を続けている。
以上、要するに同報告は、中国の指導部が習近平体制に代わっても、改革・開放・民主化どころか、独裁統治の抑圧・弾圧がむしろ激しくなってきたと断じているのである。
19分野での抑圧・弾圧の実態
そしてその悪化の傾向を実証する具体例などを19の分野に分けて詳しく報告していた。
その概略を以下に紹介しよう。
(1)表現の自由
中国国民がインターネットを利用して、政府についての情報を共有し、政府への抗議を述べることが多くなったのに対し、当局はその自由を抑圧する不 透明な措置を強めた。ネット利用者の実名登録の義務づけを強め、検閲を広めて、国際規範の違反を激しくした。政府の女性再教育労働センターの運営や北朝鮮 政策を批判的に報じた中国人ジャーナリストたちが逮捕された。
(2)労働者の権利
中国当局は依然、労働者の自由な結束や独立労組の結成を許していない。特に地方から都市部へと移動した移民労働者の労働契約がなく、年金や医療サービスも決定的に欠けている。一方、成長率の高い電子関連企業では未成年労働者の雇用が多くなってきた。
(3)刑事訴訟手続き
中国当局は2013年1月に既存の刑事訴訟法を改正したが、なお任意の拘束や拷問が絶えていない。許志永や陳克貴(盲目の人権活動家の陳光誠の甥)への弾圧は、単に政治的活動だけを理由とする拘束がいまなお続いていることの実証である。
(4)宗教の自由
中国の憲法は「通常の宗教活動の範囲内に留まる」という表現で国民の宗教の自由を制限し、仏教、カトリック、道教、イスラム教、プロテスタントの 5つだけしか活動を認めていない。しかもその5宗教は国家が管理し、各宗教の指導者たちはみな政府への登録を義務づけられる。中国当局はカトリック教会内 の人事にまで干渉している。これらの行動は世界人権宣言に違反する。
(つづく)
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コメント
コメント一覧 (4)
ほんとうにおぞましい国です、中国、共産党。
露骨に独裁と圧制と弾圧、人殺しを繰り返しながら、
平和をのぞむとかなんとか口先だけ”発音”し、
本当の平和主義者に対しては人殺し等と罵り、
一切の事実や真実から目を背け恥じない。
そしてこんな邪悪な帝国の協力者、賛同者である、
日本共産党、社民党、そして朝日新聞。
こんなのもう、人間ではありません。”人でなし”。
最強最悪の官僚主義、共産主義。
アサヒ新聞主義といってもいいですが。
日本を侮蔑し喚き罵るような国は中国朝鮮だけで、
他の国はアジアも含めて、そんなことはありません。
一方、日本国憲法にあるように、国民は、
平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を、
地上から永遠に除去するために国家の名誉にかけ、
全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成する義務を負っています。
つまり中国に譲歩したり、中国と友好を進めるなんてのは、
論理的にも疑いなく、間違いなく憲法違反です。
我々は自国のみに専念し他国を無視してはならないのであり
国家の名誉をかけてこの非常な人権弾圧を告発し、
非難し、打ち倒さねばならないのです。
それが日本人に課せられた義務なのです。
それが護憲派のとらなければならない唯一の道なのです。
恥を知れ、護憲派。
そうしてアメリカに対して、私は敬意を表しざるをえません。
世界で唯一まっとうな平和主義者ですね。
日本国憲法の理念を体言している機関・国ですね。
そうして、戦前、欧米の植民地支配の打倒をめざし、
アジアの共栄のために、靖国での再開を誓いながら、
異国の地・海、そして報復裁判に散った我が先人たちの、
この誇らしい血を、今も引き継いでいるのは彼らだけですね。
小林よしのりとか西部とか反米保守とかが、
市場”原理”主義だなんて幼稚な語法(誤報?)で
反米が作法だなんていいながら反米、反自由主義を説きますが、
そのくせ自分では何の平和も自由も作り出す能力も意思もない、
ただ罵りの愚痴を吐くしか能のない反米保守にも失望です。
現在の思想・行動・国家のありようも認識できず、
いつまでもいつまでも恨みだけで生き発言するしか脳がない。
お前は朝鮮人か、っての。
現在のアメリカはオバマになって退行してはいますが、
レーガン・ブッシュの保守主義、自由主義の拡大こそが、
あの戦争で太平洋に散り、靖国に集う我が先人の子供たちです。
よきアメリカらしいアメリカはまだまだ健在です。
だからこそオバマ大統領が苦境に追い込まれるわけだともいえます。
一方、日本では、この対中認識を理解する人たちがもって増えて欲しいですね。
こんな非道を続ける国が目前にあるのに、その非道を指摘せず、自分の国の遠い過去の些細な問題言動を現在の犯罪であるかのように、煽りたてる。いったいなんなのでしょうね。この日本人たちは。