朝日新聞は竹島を日本国の固有の領土とは認めていません。

そう思わされる例証をあげます。

 

10月28日月曜日の夕刊の記事に以下の記述が出ました。

 

「日韓が領有権を主張している竹島(韓国名・独島)をめぐり、韓国外交省が27日までに、同省のサイトから韓国政府の主張を紹介する映像を削除していたことが分かった(以下略)---」

 

この冒頭の表現は明らかに、日本の公式の立場を否定しています。

竹島は日本の領土であり、韓国がいま不当に占拠しているのです。

 

この日本の政府の見解、というよりも日本全体の見解を朝日新聞は認めないわけです。そのかわりに韓国の領有権をも認めているのです。

 

日本に足を置いているのならば、竹島の領有権が日本と韓国と対等、並列だという表記はできないはずです。だからこそ、朝日新聞は日本の新聞とは思えない、という受け止め方が生まれるのです。

 

日本の国民はすべて自国の政府の見解に従わねばならない、などという次元の話ではありません。個々の国民や個々の団体が特定の政策や見解について、自国の政府、あるいは与党のそれと意見を異にするというのは、よくあることです。

 

しかし日本の領土となると話は異なります。日本国民がみな認めているのが日本の領土の範囲、つまり領有権の適用される範囲でしょう。政府の見解というよりも、日本自体、日本全体が現実として受け入れてきたのが固有の領土だといえます。

 

その日本の固有の領土に対して、簡単に「韓国の領有権」を認めて、明記してしまうというのは、日本側の姿勢ではありません。よくて日本と韓国のどちらにも帰属しない中間の立場、地球を離れて見る火星人のような立場、そして悪ければ、韓国の立場ということになります。

 

要するに朝日新聞は自分たちの帰属する対象が日本国だとはみなしていないようなのです。

 

朝日新聞にとって明らかに日本は自国ではないのです。日本が自分たちの国だという意識があれば、日本の固有の領土の竹島を自国領とみなすはずです。ところが日本を自分たちとは異なる他国とみなしているからこそ、竹島も独島だと書くのでしょう。

 

もっとも朝日新聞は竹島については上記の表現、尖閣諸島についても、「日中両国がともに領有権を主張している尖閣諸島(中国名・釣魚島)」と長い期間、一貫して、書いてきました。

 

また以前の反日に戻るといえば、いいすぎでしょうか。

 

ちなみに中国は沖縄に対する日本の領有権も認めていません。

「日中両国がともに領有権を主張する沖縄」という表現はいかがでしょうか。

 

ご参考までの本です。

 

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