中国の傍若無人の行動についてです。
アメリカが反発しています。
日本ビジネスプレスからです。
原文へのリンクは以下です。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39277
国際激流と日本
「交渉」ではなく「威圧」で領土獲得、
中国の海洋戦略を米国議会機関が報告
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中国の尖閣諸島への攻勢がますます激しくなってきた。
米国議会の政策諮問機関が打ち出した見解によれば、そうした中国の動きは、日本に対する領有権主張を、軍事力を誇示する威圧的な方法で貫こうとしていることの表れだという。
また、中国政府はその強攻策の基盤として自国内の反日ナショナリズムを一段と強く扇動しているともいう。さらに、中国は尖閣問題を、日本との交渉 によっても国際規範の適用によっても解決しようとする意図は毛頭ない、というのである。軍事力を背景とする頻繁な領海侵入、領空侵犯により、日本の領有権 や施政権を骨抜きにしようという意図も露骨だというのだ。
こうなると、日本側にとっても、尖閣諸島防衛の物理的な強化を進める一方、日米同盟に基づく米軍の抑止力の取り込みを確実にすることがますます不可欠となる。
中国にとって領有権紛争の解決手段は「力」
米国議会の超党派の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」は、2013年度の年次報告を11月20日に公表した。そのなかで中国の上記の意図が明白に記されていた。
この委員会は「米中両国間の経済関係が米国の国家安全保障に及ぼす影響を調査する」ことを第一義の目的としている。その調査の結果を分析し、政策 勧告として政府や議会全体に提案する。この委員会が発足したのは2001年だった。もう10年以上も中国の動向をじっくり見据えて調査や分析、提案を恒常 的に続けてきた組織なのである。
同報告は「米国の安全保障利害への中国のインパクト」という章で、中国の軍事がらみの行動の対外的な意味、特に米国にとっての意味を詳しく伝え、 論じていた。その章では、特に尖閣諸島をめぐる日中衝突などを重点的に取り上げ、「中国の海洋紛争」という項目でさらに詳述していた。
(つづく)
コメント
コメント一覧 (14)
こういう状況を朝日やNHKの人間がどう考えてるのか、本当に知りたいですね。なにかの冗談で将来的には元に戻ると思っていそうですが。しかも政治家のように自分の名前は隠して、説明もしないという、マスコミが常日頃批判してることを実践してます。NHKのニュースも署名入りにして欲しいものです。
米軍のB52爆撃機が、中国が設定した「防空識別圏」
を通報無しで飛び回ってますね。
国内においては、人民を抑圧して、意のままにする政府は、
国民を利用して(予てより、人民を日本を悪と洗脳。)、反日を、
正当化するという、「ソフト的方法」である。
>中国は尖閣問題を、日本との交渉 によっても国際規範の適用によっても解決しようとする意図は毛頭ない、
いやはや、日本の平和主義者よ、これが国連の常任理事国だというのだ。
>軍事力を背景とする頻繁な
明々白々に、「軍事大国」の面目躍如というところだの~。
是式で、かって、『チベット侵略』をやって、今だ続いているという事ですな~。
下地島空港を自衛隊に移管して、那覇空港の混雑解消です。スクランブルの燃料を節約しましょう。
いい機会です。沖縄県に通告すればいい。
というニュースですが、さすがですね。
JALもANAも台湾への飛行経路がかかってて、民間会社は危機管理として敏感になるのでしょうが、(先々週台湾へ行ったばかりの身としては)むずかしいけど、ここはふんばりどころですね。.......彼らお得意の既成事実を作らせないように。
朝日新聞の特定秘密保護法への狂気のような反対キャンペーンをみていると、日本にとっての国外からの脅威や危険という、この保護法の最大の必要理由への言及がゼロです。国家の安全保障という概念を一切、認めず、「戦前と同じ弾圧」という感情的な叫びをあげるだけです。その基本は日本を正常な国家にしたくない、弱いままにしておきたいという意図としか思えません。
こういうとき米軍の存在は心強いですね。
米中空軍が万が一にも戦えば、中国側は一撃のもとに撃墜されるでしょう。
日米同盟の効用ですね。
中国のこの種の威圧行動は日本側でも尖閣防衛態勢を変える方向への動きを生むことを期待したいですね。
アメリカとの交渉を日本が本格的にしていると
なぜか、中韓から横槍と言うか
今回のようなことが起こります。
そして今はTPPの自動車関税で
日本とアメリカがぶつかり合っています。
なんでこんな時にこんなことが起こるのか?
ちょっとね。嫌な予感がします。
たったあんなちっぽけな島を欲しがって、欲しがって、潜水艦は出すは、民兵の乗った漁船団は出すわ、レーダーを照射するわ、ありとあらゆることをするんだが、
相手が強いとなると正面行って堂々と奪取なんかできやしない。
こう云う奴を腰抜けというんですよ。
だから、ヴェトナムには負けほうほうの体で逃げ、
露西亜にも負け、まともに戦えないとなると、
非武装のヒリッピン人云十人が手をつないで作った環礁を守る輪を、
機銃で銃撃して皆殺しにする。反撃してこないからね。
もう一度言います。
こう云う奴を卑怯な腰抜けというんです。
チベットにいったとき、人民解放軍の下部組織の武装警察の基地があまりに多数、あるのに、びっくりしました。
> thinking さん
>
>チベットにいったとき、人民解放軍の下部組織の武装警察の基地があまりに多数、あるのに、びっくりしました。
師匠、僕が凄いと思うのは、
「人民解放軍」の若者、の熱狂振り、です。
共産主義思想に洗脳された、熱狂振りです(かっての全学連の熱狂振り
も凄い、よど号ハイジャック事件で北朝鮮に行った若者もいた)。
それだけ、共産主義思想に信奉した若い兵士達が、
『下部組織』で一生懸命に、活動しているのでしょーね。
「下部組織の武装警察」が、「チベット弾圧」を確固不動のものとして
支えているのでしょーね。
「洗脳された若い兵士」が、中共政府を支えているのでしょーね。
お久しぶりです。
ウォール・ストリート・ジャーナルがこの成り行きに対し、かなり日本を大事に扱ってくれている社説を書いてくれています。
『【社説】日本との連帯感示した米政権―日米合同の監視体制構築すべき』
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304471504579225080656472664.html
相手国の人々が認めてくれると言うのは嬉しいものですね。
しかも中華思想を念頭においた表現さえある!ですよ、ええええ。
私達のやって来た事は(ていうか古森さんに比べれば私はちっちゃい事しかしてませんが)
無駄じゃなかったんですね。。。