ワシントンではそろそろ桜祭りの開幕です。

 

それにあわせて日本から歌手の夏川りみさんが来訪して、今夕、3月20日の午後6時からケネディセンターでコンサートを開きました。

 

無料の催しだったせいもあるのか、びっくりするほどの聴衆が集まりました。

いや、というよりやはり彼女の歌の魅力のためでしょう。

とにかく数百人としかいえない集まり方で、用意されたイス席はいっぱい、背後の空間にびっしり立ち、階段も座った人たちで満員でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がこのようなテーマをブログに書くことは奇異と思われるかもしれません。

しかしワシントンの春を告げるにはふさわしいニュースだと思いました。

それになによりも、私自身が夏川りみさんの歌が大好きだからでしょう。

だからわざわざ出かけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサートはちょうど一時間ほど、夏川さんは10曲ほど同行したバンドの演奏で沖縄関連の歌を唄ってくれました。

会場の聴衆はアメリカ人が多いですが、いかにも沖縄出身らしい日本女性たちも多数きていました。沖縄、石垣島などの歌が盛り上がると、踊り出す人たちも出てきて、

よい雰囲気となりました。

 

圧巻はもちろん「涙そうそう」でした。

「古いアルバム、めくリーーー」というメロディと歌がポトマック河畔に流れる情景は

ワシントンの春の桜祭りオープンに、いかにもふさわしい模様となりました。