国土強靭化とは聞きなれない言葉です。

 

しかし実際には安倍政権の主要政策の一つなのです。

 

その概念は安倍首相自身の口からは「国土強靭化とは国全体のリスクマネジメントだ」とも説明されています。

 

その国土強靭化の内容をわかりやすく説明する本が出ました。

 

著者はその国土強靭化の担当大臣の古屋圭司氏です。

 

  

 

 

 

内容紹介

道路が国民と地域、そして国家にとって重要な役割を担うことは論を俟たない。だが、南海トラフ地震や首都直下地震などの大規模地震をはじめとした、数々の 国家的な巨大リスクに立ち向かうための「国土強靱化」を実現するには、道路に加えて、エネルギーや小・中学校の教育、IT技術や人材育成など、ハード面だ けでなくソフト面も含めた取り組みをオールジャパンで進めていかなければならない。
そうした認識のもと、安倍総理より「国土強靱化担当大臣」とい う重職を任命された著者は、この一年半にわたって、自民党の国土強靱化総合調査会をはじめ各方面の関係者と連携し、平成25年暮れに成立した「国土強靱化 基本法」の考え方に基づいて、「レジリエンス(強靱)社会」の創造に向けて邁進してきた。
他方、「国土強靱化」=「単なるバラマキの公共事業だ」という解説があるが、そうした誤解を正すとともに、その具体像と全体像を国民の前に明らかにする。
 

著者について

衆議院議員、国土強靭化担当相、拉致問題担当相