柔道が日米同盟の絆を強くする!~米国海軍のエリート養成大学で、日本の一流現役選手が熱血指導

2015.10.28(水) 古森 義久
 
米国海軍士官学校の柔道部で指導する奥村選手(手前右で立って技をかけている選手)


  米国海軍士官学校の訓練に、日本の柔道の心技が盛り込まれるようになった。


 日本側の関係者は、この日米交流を単に日本柔道を米国で普及させるためだけでなく、東日本大震災での米海軍主体の大救援作業「トモダチ作戦」への感謝の一環としても捉えているのだという。日本柔道が日米同盟の絆に寄与するということにもなりそうだ。

海軍の将校を養成するエリート大学

 ワシントン近郊、メリーランド州アナポリスの水辺に広がる米国海軍士官学校(U.S. Naval Academy)は、米国の海軍と海兵隊の将校を養成するエリート大学として知られる。日本の防衛大学のように4年制、いまの在学生は約4600人であ る。卒業生は海軍か海兵隊の少尉として任官する。


 同校には全米から志望者が殺到し、入学は超難関とされる。卒業生は、軍務の後に民間に転じて政治家や実業家になるケースも少なくない。ジミー・カーター元大統領やジョン・マケイン現上院議員などはその代表例である。


 米海軍といえばかつては旧日本海軍の最大の敵であったが、いまでは日米同盟の米側の最大の支柱となっている。第7艦隊中枢が駐留する横須賀は、日本の防衛の米軍最大拠点でもある。

(つづく)


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