拉致問題の「救う会」の島田洋一副会長がご自身のブログで以下のような報告をされていました。
古森のブログでも前に取り上げたことのある秋田の国際教養大学のグレゴリー・クラーク副学長が日本の国民や政府が北朝鮮に拉致された日本人男女を救出しようとする運動をインチキ扱いして、誹謗するのです。
最近、また同じ誹謗を述べたとのことです。
重大な日本糾弾発言だと思います。
島田氏の記載を以下に引用させていただきます。
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公立・国際教養大学(秋田県)の副学長グレゴリー・クラークが、有力な日米の知的交流サイトNBR Japan Forumに、性懲りもなく、拉致問題で北朝鮮に同情を寄せ、日本を不誠実と批判する文章を投稿していると、ある人に教えられた。
見てみると、サイト管理者に一部を削除されたらしく、自身のホームページで全文を見てほしいと書いている(下記、英文1)。
クラークは、日本人は常識がなく遅れていると見下ろしたがる、常識がなく遅れたオーストラリア人だが、これまでも、拉致問題に関し、「北朝鮮側の主張の正当性がなぜ日本人には分からないのか」と叱責する文章をたびたび公にしてきた。
相手が譲歩すればするほどつけ込むのが日本の欠陥であり、小泉第一次訪朝で金正日から「拉致問題での大きな譲歩」を得ながら、すぐに新たな要求を出したのがその例だなどと、今回も書いている(英文2)。
譲歩するほどつけ込むのは北朝鮮側だろう。
クラークは本質的に頭が悪いのか、日本人が自己主張するのが悔しくて頭に血が上ったのか、今や中学生でも分かる程度の北の謀略体質がまったく見えないようだ。
哀れな男である。
なお、クラークについては下記エントリも参照。
憐れむべきグレゴリー・クラークの迷妄(2007/06/12)
(英文1)
Date:
From:
Subject:
In my previous post of the abductee thread, some reflections on the way
Gregory Clark
Vice-president,
(英文2)
The other flaw is the Japanese tactic of demanding a concession, getting that concession, and then using the fact that it got the concession as reason for demanding further concessions. Having gained a major abductee concession from Kim Jong Il in 2002, it seemed to feel it had every right to turn round and immediately begin to demand further concessions.
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