2009年06月

北朝鮮の金正日政権の揺らぎから核兵器実験、ミサイル発射など「凍土の無法共和国」をめぐる情勢が激動を迎えています。

 

そんななかで北朝鮮工作員による日本人拉致事件を改めて考えることがいま必要でしょう。北朝鮮自体が揺れ動き、アメリカや中国がそれに合わせて北朝鮮への姿勢を変化させ、という国際情勢のなかで、日本にとってなにが重要なのか。日本国民の悲願である拉致問題解決をその流動的な国際情勢のなかでどう位置づけるべきなのか。その再考が必要です。

 

その再考の作業にきわめて価値のある本が出ました。

 

著者は拉致問題の解決に長年、努力してきた荒木和博氏です。

荒木氏はいまは「特定失踪者問題調査会」の代表をしています。

日本政府から拉致であることを認定された人にくらべ、脚光を浴びることの少ない「北朝鮮による拉致と思われる失踪者」の行方を追おうというのがこの「調査会」の活動の目的です。

 

内容紹介
『産経新聞』のアベック失踪事件のスクープ記事、金賢姫元工作員の「李恩恵」証言、金正男の不法入国、小泉訪朝…。数々の好機を逃がし、いまだに被害者を救出できないのはなぜか。誰もが抱く国民的大疑問に答える。

内容(「BOOK」データベースより)
電撃的な小泉訪朝から7年がすぎた。その後、5人の被害者とその家族が帰国し、新たに2人の人が政府によって拉致認定された以外、事態に進展はない。一方で、拉致の可能性のある「特定失踪者」はおよそ470人にのぼり、北朝鮮の建国いらい今日まで、拉致が通常の行為として行なわれているとの疑いが強まった。なぜ日本はこれほど長いあいだ、北朝鮮の工作活動を許してきたのか。「犯人」も「居場所」も分かっていながら、なぜ拉致問題をいっこうに解決できないのか。救出運動の最前線に立つ著者が、不可解な膠着状態の真因に迫り、日本政府の驚くべき国家意思を浮き彫りにしていく。拉致問題のとらえ方を一変させ、ポスト金正日に向けた救出策を示す画期的な報告。 
 

 

日本が拉致問題を解決できない本当の理由

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NHKの台湾に関する偏向番組が波紋を広げていますが、この番組に抗議する組織の一つとして自民党議員の有志が結成した

「公共放送の公平性を考える会」があります。

 

国会議員が出てくると、NHKの番組を支持する側は「国家権力や政治の介入」というような言葉で反発し、論議の焦点をそらせようとするかもしれません。しかし国会議員は国民の代表です。選挙によって日本国民多数の直接の信託を得た存在です。公共の放送の内容を意のままにできるNHKのプロデューサーらは国民に選ばれたわけではありません。だから国民を主役と考えれば、国会議員のほうがずっと国民一般に近い距離に立つわけです。

 

この国会議員の有志が今回の案件でもNHKに質問状を出すなど活動を始めています。そのうちの一人の戸井田とおる議員のホームページにこの活動の詳細が記載されていました。そこから興味ある部分を一カ所、転載させてもらいました。

 

NHKの番組が放映した「人間動物園」という展示の存在についてです。ロンドンでの博覧会で当時の日本政府が台湾の先住民たちの生活ぶりをみせる展示が「人間動物園」とされていたという趣旨の放映でした。

 

この部分に対し上記の議員グループはNHKに質問状を出し、「人間動物園」などという呼称は捏造だろうという疑義を呈しています。

 

第一の質問状に一応の答えがあり、その回答が不十分だとして議員側は第二の質問状を出しました。

 

以下はその第二の質問状の一部です。

記述の紹介は断片的なのですが、わかりにくいと思います。

しかし今回の訴訟でこの種の細かな事実関係が論じられていくという展望を知るには有益な資料でしょう。

 

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 NHK「Japanデビュー」偏向報道問題に対して、議連として中山成彬会長名でs再質問状を送りました。下記に内容を引用致します。

(引用開始)

「人間動物園」に関してNHKは、日本政府の公式報告書『日英博覧会事務局事務報告』を資料として提示されました。我々も同資料を入手し、精査しましたところ、回答に事実誤認がありましたので指摘させて頂きます。

その史料の第十七章に『日本余興』があります。
〈…博覧会当事者より漸次我事務局に交渉し来れる所あり該余興の種類に関して意見を交換したる上本邦の品位を損するものは一切之を許容せさることに方針を定め而て同時に英国当事者の希望をも参酌し結局左に掲るものを選択容認せり〉

一、会場内に日本家屋数軒を建築しその内に於て日本物品の製作実演すること
二、パノラマ的なる我田園の模型
三、アイヌ村落
四、台湾蕃人の生活状態
五、本邦演劇
六、獨樂曲藝、手品、雀藝、水藝等
七、活動写真
八、要馬術

以上が、同博覧会の催し物です。

NHKの回答にある〈会場内でパイワンの人びとが暮した場所は「台湾土人村」と名付けられ、「蕃社に模して生蕃の住家を造り(注・欠落文言「蕃社ノ情況ニ擬シ」)生蕃此の所に生活し、時に相集りて舞踊したり」と記されています。相撲などほかの余興と異なる点は、パイワンの人びとを「土人村」で寝泊まり、生活させ、その暮らしぶりを見せたことにあります。〉と、述べています。
最初に指摘することは、資料を省略するとき「略」を付記しないで、「蕃社ノ情況ニ擬シ」を削除して引用したことは、恣意的な解釈をするためと誤解されます。
それは、「蕃社ノ情況ニ擬シ」た催事であれば、どのように解釈しても「人間動物園」との表現は不適切となるからです。

回答書には、パイワンの人びとだけを差別的に「土人村」に寝泊まり生活させたとあるが、これは、明らかに間違いである。
同報告書では、「アイヌ人」も同様に生活し、その他各人の希望で居住場所を選択できたと、資料に記載されています。

以下、この関係箇所を引用する。

〈「アイヌ」村落約九百坪及台湾村落(約千三百坪)ニシテ一ハ「アイヌ」部落ヨリ齎シ来リタル数個ノ茅屋ヲ以テ部落ヲ構ヘ「アイヌ」人之ニ分居シテ其ノ日常ノ生活ヲ営ムカ如ク設備シ一ハ蕃社ニ模シ(以下、NHKの引用文に続く)〉とあり、アイヌ人も同様だったことが理解できるであろう。
同博覧会の会場は、次のようだった〈会場余興地区内十一個所ニ経営シ(博覧会平面図参看)其ノ内四個所ハ新設シ七個所ハ既存ノ建造物ヲ使用セリ(中略)既存ノ建物ヲ充用シタル日本余興ハ角力、活動写真、軽業其ノ他諸藝、柔術等ニシテ就中角力ハ宏壯ナル元加奈太館ヲ充用シテ興行シ頗喝采ヲハクシタリ(中略)余興従業者ノ住家ハ(中略)会場附近ノ住家ヲ借入シメ之ニ居住セシメタルカ後各本人等ノ望ニ依リ余興場ノ建物内ニ便宜ノ施設ヲ為シテ居住セシムルコトトナレリ(以下略)〉と、記載されています。
右記から、角力(相撲)などの余興は、既存の建物を使用していたのであり、もともと居住用の建物でなかった。

アイヌ人ならびに蕃人達の余興地区内には、村落を新設して生活できるように整備されていた。

また、居住場所は、本人の希望で「附近ノ住家」か「余興場ノ建物内」を選択することも可能だった。

NHKが使用したものと同じ資料を精査した結果、パイワン(蕃人)の人びとだけが、差別的な扱いをされていたとの解釈は、捏造と判断するに至った。
NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔正確]には、〈事実関係の誤りが明らかになった場合には、速やかに訂正する。〉を踏まえて、次の質問をさせて頂きます。尚、回答は、誤解を生じないよう択一でお願いいたします。また、文章で回答する場合でも、必ず「択一」にも回答をお願いいたします。

① 回答書に「上記のような史料や研究者への取材により、日英博覧会でのパイワンの人びとの集合写真に『人間動物園』という表示をしています」とあるが、日英博覧会を示す「上記のような史料」とは、『日英博覧会事務局事務報告』だけですが、その中に「人間動物園」との記述があるのか否か。
(イ) 記述はある。
(ロ) 記述はなかった。
尚、(イ)を選択した場合は、同史料の頁を記載して下さい。
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週刊新潮が「朝日新聞の金正雲訪中は大虚報」という記事を載せたところ、朝日新聞は「記事は事実だ」と抗議したそうです。
 
週刊新潮よりも先に中国政府が「朝日新聞の記事は007だ」と否定しているのですから、朝日新聞は中国政府にも抗議をしなければ、話が合いません。
 
さてそんな事態を踏まえて、6月25日の中国外務省(外交部)の定例会見ではあらたに以下のやりとりがあったそうです。
 
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日本人記者の質問
 「金正雲と胡錦濤が会談したとの朝日新聞の先週の記事について、18日の会見で外交部報道官は否定したが、今日に至るまで、朝日新聞は確かな取材による記事であると繰り返し強調している。これに対する見解をうかがいたい。日本のあるメディア(週刊新潮)は外交部報道官の発言を引用して朝日報道の真実性に疑問を提起したが、朝日はそのメディアに対し抗議し、訂正を要求した。これまでに朝日新聞が中国外交部に抗議したかどうかうかがいたい」
 
秦剛報道官
 「あなたが出した質問について私は既にはっきりさせている。あなたは彼(朝日新聞記者)を信じるのか、私を信じるのか、あなた自身で判断し選択してください。われわれはこの件に関し、朝日新聞から連絡を受けていない」
 
この後、他の問題についてしばらく質疑応答があったが、秦剛報道官は突然思い出したように(というより、他の質問に答えている間、の質問にどう答えるか思案していた感じで)「さきの記者からの質問について思いだしたのだが」と切り出し、さらに以下のように述べました。
 
秦剛報道官
 「あなたは朝日新聞が抗議したとか何とか言ったが、それこそ007小説の続編ではないか」
 
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中国政府の朝日新聞報道の否定は揺らがない、ということのようです。
それにしても「007小説の続編」とは、きついですね。
 
さて朝日新聞からの中国政府への抗議を期待したいところです。
 
 
 
 
 
 

NHKの例の台湾に関する偏向番組に対しついに法的な抗議の動きが起きました。

 

8400人が集団提訴をしたのです。

 

産経新聞はこの動きを本日朝刊の一面トップで大きく報道しました。

 

この番組に強い不満を感じる日本国民の一人としてよろこばしい動きです。

 

改めてこの場でその記事を紹介します。

 

なおこの台湾関連案件とかかわりを持つ中国の動向について、

その海軍力増強の関する報告を以下のサイトに書きました。

 

 

【朝刊 1面】
記事情報開始NHKを8400人集団提訴 「番組で台湾統治証言、歪曲」精神的苦痛

 

 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」に出演した台湾人や日台友好団体などから番組内容に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題で、視聴者約8400人が25日、放送法などに反した番組を見たことで精神的苦痛を受けたとして、NHKに計約8400万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 問題の番組は日本の台湾統治時代を取り上げたもので、4月5日に放送された。放送直後から「日本の台湾統治を批判するため、証言をねじ曲げている」などの批判が相次いだ。

 

 原告は訴状で番組について、「取材に応じた台湾人の話を、一方的に都合良く編集して使っている」などと指摘。

 

 具体的には(1)台湾統治下の暴動を「日台戦争」と表現(2)「日英博覧会」でパイワン族の生活状況を実演紹介した企画を「人間動物園」と表現などを挙げ、番組にはやらせや事実の歪曲・捏造(ねつぞう)があり、放送法に違反する番組だった-などと主張している。

 

 原告には、約150人の台湾人も含まれている。

 

 原告側は今後、出演した台湾人や友好団体の関係者の証人申請や、出演者らがNHKに出した抗議文などの提出も検討している。

 

 また、東京、大阪、名古屋では、放送に反発する地方議員や有識者ら有志が抗議デモを行った。

 

 NHK広報局は「訴状を受け取っていないのでコメントできない。番組の内容には問題がなかったと考えている」としている。

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【用語解説】「シリーズ・JAPANデビュー」

 NHKによると、近代国家を目指し世界にデビューした日本がなぜ国際社会で孤立し敗戦を迎えたのかを考え、未来へのヒントを探るのが企画の狙い。テーマは「アジア」「天皇と憲法」「貿易」「軍事」の4つでうち、「アジアの“一等国”」は、その第1回。近代日本とアジアの原点を台湾統治に探る内容としている。

 

アメリカのサウスカロライナ州知事マーク・サンフォード氏の恋愛が大スキャンダルとしてアメリカ社会をいま揺さぶっています。

いわゆる不倫ですが、ご本人の言を聞くと、ものすごく真剣な恋のようです。

 

なにしろ州知事の職務を一時的にせよ、投げ出して、近くのアパラチア山系へのハイキングに行くと称して、はるか南米のアルゼンチンへ飛んでいたのです。その「失踪」が6月18日で、以来、ブエノスアイレスで恋人と5日近くを過ごし、24日にサウスカロライナにもどったところを空港で記者にみつかり、この恋愛を認めるにいたったのです。

 

下の写真は州知事の就任宣誓するサンフォード氏とその家族です。息子4人も、夫人も、イメージとしてはまさにモデル家族です。

サンフォード知事は49歳、共和党の気鋭の政治家として、次期の大統領選の候補の一人にさえ目されてきました。しかも保守主義政治家として家族の価値観などを説いてきたので、今回の不倫の発覚は手痛い打撃となります。

 

「私はわが家族を傷つけた。妻を傷つけた。心から謝りたい」

と、サンフォード知事は全米に放映されたテレビ会見で涙をぬぐいながら、自責の念を表明しました。

 

アメリカの政界では、このところ民主党のニューヨーク州知事、共和党のネバダ州選出上院議員など、セックスや恋愛のスキャンダルが続出しています。もっとさかのぼれば、ビル・クリントン大統領の実例もあります。

 

サンフォード氏の相手は43歳のアルゼンチン女性で、知事とは8年前からの知己でしたが、1年ほど前から恋愛となったそうです。とにかく知事の職務を放棄して、蒸発の形で長距離の飛行機で逢いにいくのですから、燃えるように激しい恋だといえます。

アメリカのマスコミは同知事が恋人に送っていたメールの内容までも次々と報じています。

 

 

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