古森義久の産経新聞連載の紹介です。
ヘッダー情報終了【朝刊 国際】 記事情報開始■【安保改定から半世紀 体験的日米同盟考】(23)ソ連のアフガン侵攻 photo start
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photo end ■急変した対日安保政策 |
古森義久の産経新聞連載の紹介です。
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菅首相は先日、日韓併合を「悪」だとして、韓国に謝罪しました。
この菅首相の認識がいかに誤っているか。拓殖大学学長の渡辺利夫氏がきわめて説得力に富んだ一文を書いています。
以下に紹介します。
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小沢一郎氏が民主党代表選への出馬を決めたとのことです。
日本の各メディアがいっせいに報じています。その小沢氏の代表選出、そしてその結果としての新首相就任を私がなぜ待望するのか。
私が小沢一郎という政治家をどうみるのか。このブログを少しでも読んでくださった方なら、ご存知でしょう。私は小沢一郎氏を日本をダメにする政治家だと思っています。ではどうして彼の首相就任を待望するか。
それは彼が首相になれば、日本の政界が大規模な再編成を進められるだろうと思うからです。民主党は割れる公算が高い。そうなれば民主党のまとも派と自民党のまとも派が結びついて、新たな現実志向、保守志向の政党を結成できるのではないか、と思えるからです。
小沢氏が首相になれば、さすがに日本国民の多数派も、猛烈な拒否反応を示すでしょう。内閣支持率もめちゃくちゃに下がるでしょう。そんな政権が長くもつはずがありません。しかし短期の在任中、小沢首相は国民の正しい政治への意識を覚醒させるでしょう。
小沢氏の最側近の山岡賢次議員が26日の日本のテレビのインタビューで「(小沢一郎氏は)日本の政治家や官僚の利権体質を変える」と語っていました。普通の日本人なら、口をあんぐりのひどいコメントです。利権体質の王様が他人の利権体質を矯正するというのですから。これはブラックジョークです。
山岡氏のコメントに象徴される奇怪さ、とんでもなさが「小沢一郎首相」なのです。こんな奇怪が首相を日本国民が許容するはずがない。「小沢首相待望論」というのは日本国民の良識に賭ける一大逆説なのです。
日米同盟のあり方が問われていますが、日本国内にはそもそも同盟自体を否定する意見もありました。いまでは日米同盟に正面から反対するのは政党では日本共産党ぐらいとなり、民間の論者たちも、日米安保条約破棄を唱える人は皆無に近くなりました。
しかしかつては日米同盟破棄という主張はかなり広範に存在しました。長年、最大の野党だった日本社会党の「非武装中立論」がその典型でしょう。
そうした日米同盟否定論者たちがよく指摘したのが非同盟運動でした。その非同盟について報じた私の記事を連載の一部から紹介します。産経新聞の8月23日朝刊掲載の記事です。
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自民党の気鋭政治家、稲田朋美氏が終戦記念日に際して、日本のあり方に鋭い意見を述べる論文を発表しました。
終戦記念日は過ぎ、「8月の平和論」もまた戸棚にしまわれる感じとなってきましたが、改めて稲田論文を紹介します。
そのなかでとくに私が注視すべきだと思ったのは、稲田氏が自党である自民党に対し批判を表明し、反省をうながしている点でした。
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