2013年09月

オバマ大統領の不振について以下の記事を週刊文春に書きました。
 
 
 
THIS WEEK 週刊文春 掲載記事

白髪急増が証明
オバマ大統領の苦しすぎる内情

  •  
ミシェル夫人にもからかわれた白髪増加 Photo:AFP=Jiji

 オバマ大統領にとって、今秋はむごい季節となりそうだ。国内でも国外でも信頼や支持が急落してきたからである。

 シリアの化学兵器使用に対する軍事攻撃宣言の右往左往ぶりには、つい最近までオバマ大統領に国防長官として仕えた2人までもが公開の場で辛辣なオバマ批判を表明した。

「アメリカ大統領がここから先は許さないというレッド・ラインを宣言すれば、その誓約の実行にアメリカ自体への信頼がかかる。自分の責任の議会への下請けも間違いだ」(今年2月まで国防長官だったレオン・パネッタ氏)

 同氏の前任のロバート・ゲーツ氏も「わずか数日間に(オバマ氏が)調子のよい言葉を次々に述べることは戦略の不在の証拠だ」とし、「議会の反対は 全世界にアメリカのいまの弱さをみせつけた」とも語った。いずれも9月中旬にテキサス州の大学で開かれた討論会での発言だった。

 対外面でのオバマ大統領はそれでなくてもリビア内戦への「後ろから導く」というリーダーシップ忌避や、エジプト動乱への政策不在で内外の評判を落 としてきた。アメリカの国家機密を暴露してロシアに亡命したCIA元職員エドワード・スノーデン容疑者の言動もオバマ政権の信用を失墜させた。

 内政でも、元財務長官のローレンス・サマーズ氏をFRB新議長に起用しようとしたのにあっさりと辞退されてしまった。議会で与党の民主党側を含めて反対議員があまりに多いとみられたからだという。大統領への不信からの造反ということだろう。

 米国民一般も8月末以降の世論調査で大統領への不支持54%、支持44%などという反オバマ志向を強めている。「死に体(レームダック)」という評までが出てきた由縁である。

 だが大統領の最大の悩みは1期目に全力を注いだ医療保険改革(オバマケア)が法律となり3年半が過ぎてもなお国民の賛成が驚くほど少ないことだろ う。来年の新制度実施を目前にして賛成が31%、悪い影響を受けるというのが34%、無意味だという意見が別の調査で52%という状況なのだ。共和党は一 貫してこの法律の破棄を求める。

 こうした内憂外患がオバマ大統領の白髪化をさらに進行させているのかもしれない。

古森 義久 (在米ジャーナリスト)

オバマ大統領の不振について以下の記事を週刊文春に書きました。
 
 
 
 週刊文春 掲載記事

白髪急増が証明
オバマ大統領の苦しすぎる内情

  •  
ミシェル夫人にもからかわれた白髪増加 Photo:AFP=Jiji

オバマ大統領にとって、今秋はむごい季節となりそうだ。国内でも国外でも信頼や支持が急落してきたからである。

 シリアの化学兵器使用に対する軍事攻撃宣言の右往左往ぶりには、つい最近までオバマ大統領に国防長官として仕えた2人までもが公開の場で辛辣なオバマ批判を表明した。

アメリカ大統領がここから先は許さないというレッド・ラインを宣言すれば、その誓約の実行にアメリカ自体への信頼がかかる。自分の責任の議会への下請けも間違いだ」(今年2月まで国防長官だったレオン・パネッタ氏)

 同氏の前任のロバート・ゲーツ氏も「わずか数日間に(オバマ氏が)調子のよい言葉を次々に述べることは戦略の不在の証拠だ」とし、「議会の反対は 全世界にアメリカのいまの弱さをみせつけた」とも語った。いずれも9月中旬にテキサス州の大学で開かれた討論会での発言だった。

 対外面でのオバマ大統領はそれでなくてもリビア内戦への「後ろから導く」というリーダーシップ忌避や、エジプト動乱への政策不在で内外の評判を落 としてきた。アメリカの国家機密を暴露してロシアに亡命したCIA元職員エドワード・スノーデン容疑者の言動もオバマ政権の信用を失墜させた。

 内政でも、元財務長官のローレンス・サマーズ氏をFRB新議長に起用しようとしたのにあっさりと辞退されてしまった。議会で与党の民主党側を含めて反対議員があまりに多いとみられたからだという。大統領への不信からの造反ということだろう。

 米国民一般も8月末以降の世論調査で大統領への不支持54%、支持44%などという反オバマ志向を強めている。「死に体(レームダック)」という評までが出てきた由縁である。

 だが大統領の最大の悩みは1期目に全力を注いだ医療保険改革(オバマケア)が法律となり3年半が過ぎてもなお国民の賛成が驚くほど少ないことだろ う。来年の新制度実施を目前にして賛成が31%、悪い影響を受けるというのが34%、無意味だという意見が別の調査で52%という状況なのだ。共和党は一 貫してこの法律の破棄を求める。

 こうした内憂外患がオバマ大統領の白髪化をさらに進行させているのかもしれない。

古森 義久 (在米ジャーナリスト)

 

石原慎太郎氏のいまの心境だといえましょう。

 

【単刀直言】石原慎太郎 日本維新の会共同代表(上)改憲、公明が足手まといに
2013年09月28日 産経新聞 東京朝刊 総合・内政面

 2020年夏季五輪の東京開催が決まったのは、本当に良かった。

安倍晋三首相はよくやってくれたと思う。東京電力福島第1原発の汚染 水問題はブラジルのサンパウロに行ったときにもどこの外国人にも「大丈夫か」と言われるほど関心が高かったが、首相のオーソリティー(権威)でピシャッと 切ってくれた。都知事くらいの者が言ってもメディアは納得しなかっただろう。東電の不手際を安倍君が救ってくれたと思う。5月のトルコ訪問時もなかなかう まいリカバリーショットをしてくれた。

今回は宮内庁も協力してくれた。そういう意味では、首相の指導力で総力戦ができたといえるだろう。五輪開催で日本国民全体の強い一体感ができてきたらいいんじゃないですか。

◆「破棄する」で解決

官僚はよく「石原さんは官僚好きじゃないのはよく分かっています」と言うけど、官僚は嫌いじゃなく、軽蔑しているだけだ。「継続性と一貫性が私たちの取り えです」と胸を張ったって、この変化の時代に新しい発想が出てくるわけがない。そういう人間には全然期待も評価もできないね。企業においてはなおさらだ。

ところが、自民党はずっと官僚に依存してきた。そんな自民党にはうんざりしてイヤだとなって(25年の永年在職表彰を機に)国会議員を辞めたんだ。

国政復帰を決断したのは、一つに官僚支配の打破が目的だ。地方自治体が何か新しいことをやろうとしても国の規制が邪魔をする。逆に、官僚は平気で無駄をする。

その象徴が会計制度だ。国の会計制度は時代遅れで話にならない。複式簿記ではなく、いまだ単式簿記だ。会計監査をやるのも会計検査院という役所だ。役人が 役人を調べても、どういう無駄をしたかをまともに指摘できるわけがない。なぜ外部監査を導入しないのか。東京都は発生主義複式簿記に改め、外部監査を入れ た。だから短期間に財政再建ができた。国の会計制度を改める、これは日本維新の会の「一丁目一番地」といえる政策だ。

もうひとつは憲法だ。

戦勝国が敗戦国を統治するために臨時に作った憲法が何一つ直されずにここまで続いた例は歴史の中にない。歴史の中にないものが日本でまかり通っているのは 全くおかしい。ヘーゲルが言っている歴史的レジテマシー(正統性)がないんですよ。何条を直すという次元の話ではない。全部書き直すつもりでやらなけれ ば。首相が「この憲法を破棄する」と言えば、それで終わりなんですよ。

前文なんて助詞の間違いだらけの醜い日本語で恥ずかしい。英文和訳にしても、出来は70点ぐらいのもんだ。国民の権利ばかりうたわれていて、義務については少なく、極めてインバランスですね。国民の権利と義務はフィフティー・フィフティーで盛り込むべきです。

(吉田茂元首相の側近として知られる)白洲次郎氏が言っていたよ。「吉田の決定的な間違いは、サンフランシスコ平和条約を締結したときに、あの憲法を破棄しなかったことだ」と。その通りだと思うよ。

◆どこまでやれるか

安倍君の政権運営はなかなかテキパキしている。ただ、1年前に会った彼と比べると、今は一寸トーンダウンしたな。

昨年の自民党総裁選前に安倍君と食事したんだ。意気軒高としていたから随分、期待した。

このとき、憲法について安倍君は「変えなきゃいけないです」とはっきり言った。「『破棄』って言ってくれよ」と言ったら、「そういう言葉はちょっと激しい」とも言ってはいたが…。

野田佳彦政権が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化した直後でもあったので、尖閣の問題も「鯉口(こいぐち)を切りなさい」とも言った。「鯉口を切る」というのは刀を抜くことではない。昔の武士のように「寄らば切るぞ」と鯉口を切ったらいい。

(10月15日召集予定の)臨時国会の代表質問では、今までになかった質問をやろうと思っています。

尖閣問題については例えば「果たして施政権は及んでいるのか。具体的なものを示す必要があるのではないか」と聞きたいな。それと、みんなが「なるほど!」 ということを提案します。石垣の漁民が、日本人全体が喜ぶと思うよ。これを安倍君がのまなかったら「政府の責任」となるから。

果たして安倍君は憲法改正をどこまでやれるのかね。公明党は必ず足手まといになりますよ。現に、公明党がいることで集団的自衛権の行使容認という課題は先送り、先送り、先送りになっているじゃないか。

だけど、憲法改正という国家の運命を左右する政治イッシュー(課題)が出てきたことで、国民だってバカじゃないから、公明党の去就をちゃんと見ますよ。自 縄自縛で動けなくなったときに、どういう形で公明党が政権からドロップアウトしていくかね…。安倍君は、内閣法制局長官を代えるよりも公明党を(連立相手 から)代えたほうがいいんじゃないの。(今堀守通、坂井広志)=(下)は30日掲載予定です

石原慎太郎氏のいまの心境だといえましょう。

 

【単刀直言】石原慎太郎 日本維新の会共同代表(上)改憲、公明が足手まといに
2013年09月28日 産経新聞 東京朝刊 総合・内政面

 2020年夏季五輪の東京開催が決まったのは、本当に良かった。

安倍晋三首相はよくやってくれたと思う。東京電力福島第1原発の汚染 水問題はブラジルサンパウロに行ったときにもどこの外国人にも「大丈夫か」 と言われるほど関心が高かったが、首相のオーソリティー(権威)でピシャッと 切ってくれた。都知事くらいの者が言ってもメディアは納得しなかっただろう。東電の不手際を安倍君が救ってくれたと思う。5月のトルコ訪問時もなかなかう まいリカバリーショットをしてくれた。

今回は宮内庁も協力してくれた。そういう意味では、首相の指導力で総力戦ができたといえるだろう。五輪開催で日本国民全体の強い一体感ができてきたらいいんじゃないですか。

◆「破棄する」で解決

官僚はよく「石原さんは官僚好きじゃないのはよく分かっています」と言うけど、官僚は嫌いじゃなく、軽蔑しているだけだ。「継続性と一貫性が私たちの取り えです」と胸を張ったって、この変化の時代に新しい発想が出てくるわけがない。そういう人間には全然期待も評価もできないね。企業においてはなおさらだ。

ところが、自民党はずっと官僚に依存してきた。そんな自民党にはうんざりしてイヤだとなって(25年の永年在職表彰を機に)国会議員を辞めたんだ。

国政復帰を決断したのは、一つに官僚支配の打破が目的だ。地方自治体が何か新しいことをやろうとしても国の規制が邪魔をする。逆に、官僚は平気で無駄をする。

その象徴が会計制度だ。国の会計制度は時代遅れで話にならない。複式簿記ではなく、いまだ単式簿記だ。会計監査をやるのも会計検査院という役所だ。役人が 役人を調べても、どういう無駄をしたかをまともに指摘できるわけがない。なぜ外部監査を導入しないのか。東京都は発生主義複式簿記に改め、外部監査を入れ た。だから短期間に財政再建ができた。国の会計制度を改める、これは日本維新の会の「一丁目一番地」といえる政策だ。

もうひとつは憲法だ。

戦勝国が敗戦国を統治するために臨時に作った憲法が何一つ直されずにここまで続いた例は歴史の中にない。歴史の中にないものが日本でまかり通っているのは 全くおかしい。ヘーゲルが言っている歴史的レジテマシー(正統性)がないんですよ。何条を直すという次元の話ではない。全部書き直すつもりでやらなけれ ば。首相が「この憲法を破棄する」と言えば、それで終わりなんですよ。

前文なんて助詞の間違いだらけの醜い日本語で恥ずかしい。英文和訳にしても、出来は70点ぐらいのもんだ。国民の権利ばかりうたわれていて、義務については少なく、極めてインバランスですね。国民の権利と義務はフィフティー・フィフティーで盛り込むべきです。

吉田茂元首相の側近として知られる)白洲次郎氏が言っていたよ。「吉田の決定的な間違いは、サンフランシスコ平和条約を締結したときに、あの憲法を破棄しなかったことだ」と。その通りだと思うよ。

◆どこまでやれるか

安倍君の政権運営はなかなかテキパキしている。ただ、1年前に会った彼と比べると、今は一寸トーンダウンしたな。

昨年の自民党総裁選前に安倍君と食事したんだ。意気軒高としていたから随分、期待した。

このとき、憲法について安倍君は「変えなきゃいけないです」とはっきり言った。「『破棄』って言ってくれよ」と言ったら、「そういう言葉はちょっと激しい」とも言ってはいたが…。

野田佳彦政権が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化した直後でもあったので、尖閣の問題も「鯉口(こいぐち)を切りなさい」とも言った。「鯉口を切る」というのは刀を抜くことではない。昔の武士のように「寄らば切るぞ」と鯉口を切ったらいい。

(10月15日召集予定の)臨時国会の代表質問では、今までになかった質問をやろうと思っています。

尖閣問題については例えば「果たして施政権は及んでいるのか。具体的なものを示す必要があるのではないか」と聞きたいな。それと、みんなが「なるほど!」 ということを提案します。石垣の漁民が、日本人全体が喜ぶと思うよ。これを安倍君がのまなかったら「政府の責任」となるから。

果たして安倍君は憲法改正をどこまでやれるのかね。公明党は必ず足手まといになりますよ。現に、公明党がいることで集団的自衛権の行使容認という課題は先送り、先送り、先送りになっているじゃないか。

だけど、憲法改正という国家の運命を左右する政治イッシュー(課題)が出てきたことで、国民だってバカじゃないから、公明党の去就をちゃんと見ますよ。自 縄自縛で動けなくなったときに、どういう形で公明党が政権からドロップアウトしていくかね…。安倍君は、内閣法制局長官を代えるよりも公明党を(連立相手 から)代えたほうがいいんじゃないの。(今堀守通、坂井広志)=(下)は30日掲載予定です

産経新聞に以下のような記事を書きました。

 

【朝刊 国際】


【緯度経度】ワシントン・古森義久 北の増長招くオバマ外交


 

 米国のオバマ大統領のシリアに対する二転三転の対応で最も勇気づけられたのは北朝鮮だろう。

 

 そんな認識がワシントンで広まった。北朝鮮はその結果、オバ マ政権の消極性を見越して軍事面での冒険や挑発をさらに強めるというのだ。そうなるとわが日本への脅威も大きくなるだろう。

 

 大手研究機関ヘリテージ財団のアジア専門上級研究員、ブルース・クリングナー氏は「今回のシリアへの米国の対応は、北朝鮮の大量破壊兵器開発へのオバマ 政権の言辞がいかに強硬でも実際に軍事力行使を伴うことはないという認識を北側に与えた」とする報告書を9月下旬、発表した。だから「北朝鮮は今後の米国 や韓国との対決ではオバマ政権の消極性を必ず計算に入れる」というのだ。

 

 北朝鮮のそんな反応は実はオバマ政権の高官自身が予告していた。

 

 「北朝鮮はシリア軍事攻撃を審議する米国議会の動きをじっとみつめ、議会が曖昧な審判を下すことを切望している」(ジョン・ケリー国務長官)

 

 「北朝鮮は化学兵器の使用を禁じる国際規範が弱くなり、米国が消極的になると、より高圧的な対外姿勢をとるだろう」(チャック・ヘーゲル国防長官)

 

 いずれもオバマ大統領がシリアへの武力攻撃を宣言した9月上旬の言明だった。シリアの化学兵器使用に対し制裁を加えねば、北朝鮮のように大量破壊兵器を 開発する他の諸国は軍事力での阻止や報復を恐れなくなる、という主張だった。

 

 オバマ政権は北朝鮮を増長させないためにも、シリアを攻撃すると宣言していた のである。攻撃しなければ、北朝鮮が増長するというのは自然な理屈だろう。

 

 オバマ大統領はシリア内戦について、越えてはならない一線の「レッドライン」として化学兵器など大量破壊兵器の使用を断言していた。その禁を犯せば、軍事力での懲罰や制裁を実行するという明言だった。

 

 米政府は8月末、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したことに「強い確信がある」とし、少なくとも1429人が死亡したとする報告書を発表した。しかし、いったんは軍事攻撃の構えをみせた後、一歩後退、二歩横ばいと、腰が引けていった。

 

 結局、ロシアを巻き込んでのシリアの化学兵器国際管理というのは、機関銃で大量殺害を犯した犯人から銃だけを奪い、殺害は不問に付すような措置である。 化学兵器の放棄さえも実行される保証はない。しかもこの外交交渉で米国はこれまで「テロ支援国家」とか「無法国家」と断じていたシリアに交渉当事国として のまともな国際認知を与える結果となった。

 

 シリアはそもそも大量破壊兵器の開発や国際テロの支援でも北朝鮮と緊密に協力してきた。北朝鮮の支援で自国内に核兵器製造用とみられる原子炉の建設を始め、2007年9月にはイスラエル空軍の奇襲で破壊された。シリアと北朝鮮は化学兵器の開発でも交流がある。

 

 この点、ロシア外交官として北朝鮮駐在の経験のあるゲオルギ・トロラヤ氏が米国の外交雑誌に9月中旬に発表した論文で興味ある指摘を述べていた。

 

 「シリアが化学兵器を外交取引の材料として使い、大きな報償を得られそうな状況をみた北朝鮮は自国の化学兵器を米国との交渉に利用してくる確率が高い」

 

 いずれにせよ、今回のオバマ外交は核開発を含めて北朝鮮をこれまでよりもずっと強気にさせるようなのだ。(ワシントン駐在客員特派員)

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