朝日新聞の特異体質がいま改めて大問題となっています。
このテーマを古くから取りあげてきた私としては、なにをいまさら、と感じる面も
ありますが、それよりも強く、ああ、やっとみんなが気づいてくれた、という安堵
の思いもあります。
この書の発刊は2002年でした。もう12年も前でした。しかし自画自賛ではありませんが、その内容はますます今日性を発揮しています。
誤報をなかなか認めない体質
記事の誤報・捏造の背景
中国、韓国にご注進して事を大きくする
誤報なのに「真偽は確定できない」
以上のような小見出しがあります。
そしていま大論議を呼んでいる慰安婦問題についても、朝日新聞の犯罪性をきわめて具体的な実例をあげて、批判していました。
この書は井沢元彦氏と稲垣武氏、それに私の3人の共著でした。
朝日新聞社員だった稲垣氏はもう亡くなっています。